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TOP 蒲原有明 短編(5分以内) 泣菫氏が近業一篇を読みて

泣菫氏が近業一篇を読みて

蒲原有明
『泣菫氏が近業一篇を読みて』は青空文庫で公開されている蒲原有明の短編作品。1,645文字で、おおよそ5分以内で読むことができます。
文字数
5分以内   1,645 文字
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書き出し
穉態を免れず、進める蹤を認めずと言はるる新詩壇も、ここに歳華改りて、おしなべてが浴する新光を共にせむとするか、くさぐさの篇什一々に数へあげむは煩はしけれど、めづらしき歌ごゑ殊に妙なるは、秀才泣菫氏が近作、「公孫樹下にたちて」と題せる一篇なるべし。
初出
1902年   (「第弐明星 第弐号」1902(明治35)年2月)
底本
「蒲原有明論考」明治書院, 1965(昭和40)年3月5日
表記
新字旧仮名
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