暁と夕の詩
立原 道造

『暁と夕の詩』は立原道造の短編作品。3,372文字で、おおよそ10分以内で読むことができます。

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10分以内
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書き出し ※或る風に寄せておまへのことでいつぱいだつた西風よたるんだ唄のうたひやまない雨の昼にとざした窗のうすあかりにさびしい思ひを噛みながらおぼえてゐたおののきも顫へもあれは見知らないものたちだ……夕ぐれごとにかがやいた方から吹いて来てあれはもうたたまれて心にかかつてゐるおまへのうたつたとほい調べだ――誰がそれを引き出すのだらう誰がそれを忘れるのだらう…...
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