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児童書版

人口論 02 第二篇 近代ヨオロッパ諸国における人口に対する妨げについて

トマス・ロバート・マルサス
『人口論』は青空文庫で公開されているトマス・ロバート・マルサスの長編作品。208,271文字で、おおよそ1時間〜で読むことができます。
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書き出し
第一章ノルウェイにおける人口に対する妨げについて現代ヨオロッパ諸国を概観するに当って、吾々(われわれ)の研究の助けとなるものは、出生、死亡、及び結婚の記録簿であるが、それは完全で正確ならば、一般に行われている人口に対する妨げが積極的妨げであるか予防的妨げであるかを、ある程度正確に、吾々に指示するものである。
初出
底本
「各版對照 マルサス 人口論2」春秋社, 1949(昭和24)年1月10日
表記
新字新仮名
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