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小熊秀雄全集-11 詩集(10)風物詩篇

小熊秀雄
『小熊秀雄全集-11』は青空文庫で公開されている小熊秀雄の短編作品。2,779文字で、おおよそ10分以内で読むことができます。
文字数
10分以内   2,779 文字
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書き出し
小熊秀雄全集-1詩集(10 )風物詩篇小熊秀雄●目次東京風物伝|旭川風物詩|東京短信東京風物伝東京駅東京駅はウハバミの燃える舌で市民の生活を呑吐する玄関口、朝は遅刻を怖れて階段を一足とび夕は疲れて生気なく沈黙の省電に乗る所詮、悪蛇の毒気に触れて人々の痲痺は不感症なり。
初出
底本
「新版・小熊秀雄全集第2巻」創樹社, 1990(平成2)年12月15日
表記
新字旧仮名
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