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児童書版

望岳都東京

木暮理太郎
『望岳都東京』は青空文庫で公開されている木暮理太郎の長編作品。33,535文字で、おおよそ1時間〜で読むことができます。
文字数
1時間〜   33,535 文字
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書き出し
天城山より笠山までむかし太田道灌が始めて江戸城を築いた時、城上に間燕の室を置て之(これ)を静勝軒と名付け、東は江戸湾を望み西は富士秩父の連嶺を軒端に眺めた所から、東を泊船亭と曰(い)い西を含雪斎と曰うたとのことである。
初出
1934年   (「霧の旅」1934(昭和9)年4月)
底本
「山の憶い出 下」平凡社ライブラリー、平凡社, 1999(平成11)年7月15日
表記
新字新仮名
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