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薄田泣菫の全作品

青空文庫で公開されている薄田泣菫の全作品58篇を、おすすめ人気順で表示しています。


1〜50件 / 全58件

作品名 著者 読了時間 人気 書き出し
作品名 著者 読了時間 人気
茶話
(1916年)
薄田泣菫
1時間〜
  165,746 文字
風ぐすり4・12(夕)蚯蚓(みゝず)が風邪の妙薬だといひ出してから、彼方此方の垣根や塀外を穿(...
茶話 薄田泣菫
風ぐすり4・12(夕)蚯蚓(みゝず)が風邪の妙薬だといひ出してから、彼方此方の垣根や塀外を穿(ほじ)くり荒すのを職業にする人達が出来て来た。
茶話
(1928年)
薄田泣菫
30分以内
  4,456 文字
慈善家5・女性男といふものは、郵便切手を一枚買ふのにも、同じ事なら美しい女から買ひたがるものなのだ。
茶話 薄田泣菫
慈善家5・女性男といふものは、郵便切手を一枚買ふのにも、同じ事なら美しい女から買ひたがるものなのだ。
雨の日に香を燻く 薄田泣菫
10分以内
  2,863 文字
梅雨まへには、今年はきつと乾梅雨だらうといふことでしたが、梅雨に入つてからは、今日まで二度の雨...
雨の日に香を燻く 薄田泣菫
梅雨まへには、今年はきつと乾梅雨だらうといふことでしたが、梅雨に入つてからは、今日まで二度の雨で、二度ともよく降りました。
茶話
(1915年)
薄田泣菫
5分以内
  1,258 文字
茶話2・27フランク・ハリスと云へば聞えた英国の文芸家だが、(ハリスを英人だと言へば或(あるひ...
茶話 薄田泣菫
茶話2・27フランク・ハリスと云へば聞えた英国の文芸家だが、(ハリスを英人だと言へば或(あるひ)は憤り出すかも知れない、生れは愛蘭で今は亜米利加にゐるが、自分では巴里人の積りでゐるらしいから)今度の戦争について、持前の皮肉な調子で、「独逸は屹度最後の独逸人となるまで戦ふだらう、露西亜人もまた最後の露西亜人となるまで戦ふだらうが、唯英吉利人は――さうさ、英吉利人は最後の仏蘭西人がといふところまでは行るに相違ない」と言つてゐる。
茶話
(1917年)
薄田泣菫
1時間〜
  185,214 文字
木堂と剣1・7(夕)犬養木堂の刀剣談は本紙に載つてゐる通り、なかなか通なものだが、その犬養氏を...
茶話 薄田泣菫
木堂と剣1・7(夕)犬養木堂の刀剣談は本紙に載つてゐる通り、なかなか通なものだが、その犬養氏を頭に戴いてゐる国民党が鈍刀揃ひの、加之に人少なであるのに比べて、犬養氏が秘蔵の刀剣は、いづれも名剣づくめで、数もなかなか少くなかつた。
泣菫詩抄 薄田泣菫
1時間〜
  49,685 文字
自書肆岩波氏の需めにより、岩波文庫の一篇として、ここに私の作詩撰集を出すことになつた。
泣菫詩抄 薄田泣菫
自書肆岩波氏の需めにより、岩波文庫の一篇として、ここに私の作詩撰集を出すことになつた。
茶話 薄田泣菫
1時間〜
  37,881 文字
主人の頭を打つ女むかしは男は月代といふものを剃つたものだが、それは髭を剃る以上に面倒くさいもの...
茶話 薄田泣菫
主人の頭を打つ女むかしは男は月代といふものを剃つたものだが、それは髭を剃る以上に面倒くさいものであつた。
独楽園 薄田泣菫
1時間〜
  77,150 文字
[#ページの左右中央]この書をわが老母と妻に[#改丁]早春の一日読書にも倦きたので、庭におりて...
独楽園 薄田泣菫
[#ページの左右中央]この書をわが老母と妻に[#改丁]早春の一日読書にも倦きたので、庭におりて日向ぼつこをする。
石竹 薄田泣菫
5分以内
  345 文字
この頃咲く花に石竹があります。
石竹 薄田泣菫
この頃咲く花に石竹があります。
まんりやう 薄田泣菫
5分以内
  456 文字
夕方ふと見ると、植込の湿つぼい木かげで、真赤なまんりやうの実が、かすかに揺れてゐる。
まんりやう 薄田泣菫
夕方ふと見ると、植込の湿つぼい木かげで、真赤なまんりやうの実が、かすかに揺れてゐる。
硯と殿様 薄田泣菫
5分以内
  693 文字
犬養木堂の硯の話は、あの人の外交談や政治談よりはずつと有益だ。
硯と殿様 薄田泣菫
犬養木堂の硯の話は、あの人の外交談や政治談よりはずつと有益だ。
幽霊の芝居見 薄田泣菫
5分以内
  732 文字
欧洲大戦の時、西部戦線にゐた英軍の塹壕内では、死んだキツチナア元帥が俘虜になつて独逸にゐるとい...
幽霊の芝居見 薄田泣菫
欧洲大戦の時、西部戦線にゐた英軍の塹壕内では、死んだキツチナア元帥が俘虜になつて独逸にゐるといふ噂が頻りにあつた。
贋物 薄田泣菫
5分以内
  733 文字
村井吉兵衛が伊達家の入札で幾万円とかの骨董物を買込んだといふ噂を伝へ聞いた男が、「幾ら名器だつ...
贋物 薄田泣菫
村井吉兵衛が伊達家の入札で幾万円とかの骨董物を買込んだといふ噂を伝へ聞いた男が、「幾ら名器だつて何万円は高過ぎよう。
薄田泣菫
5分以内
  756 文字
少し前の事だが、Kといふ若い法学士が夜更けて或(ある)料理屋の門を出た。
薄田泣菫
少し前の事だが、Kといふ若い法学士が夜更けて或(ある)料理屋の門を出た。
名文句 薄田泣菫
5分以内
  767 文字
米国のボストンにペン先の製造業者がある。
名文句 薄田泣菫
米国のボストンにペン先の製造業者がある。
飲酒家 薄田泣菫
5分以内
  769 文字
片山国嘉博士が名代の禁酒論者であるのは知らぬ者はない。
飲酒家 薄田泣菫
片山国嘉博士が名代の禁酒論者であるのは知らぬ者はない。
古松研 薄田泣菫
5分以内
  812 文字
先日硯と阿波侯についての話しを書いたが、姫路藩にも硯について逸話が一つある。
古松研 薄田泣菫
先日硯と阿波侯についての話しを書いたが、姫路藩にも硯について逸話が一つある。
青磁の皿 薄田泣菫
5分以内
  970 文字
故人小杉榲邨(すぎむら)博士の遺族から売りに出した正倉院の御物が世間を騒がせてゐるが、同院が東...
青磁の皿 薄田泣菫
故人小杉榲邨(すぎむら)博士の遺族から売りに出した正倉院の御物が世間を騒がせてゐるが、同院が東大寺所管時代の取締がいかにぞんざいであつたかを知るものは、かうした御物が小杉博士の遺族から持ち出されたといつて、単にそれだけで博士を疑ふのはまだ早いやうに思はれる。
茶話
(1927年)
薄田泣菫
5分以内
  1,056 文字
暗示5・中央公論かういふ話がある。
茶話 薄田泣菫
暗示5・中央公論かういふ話がある。
手品師と蕃山 薄田泣菫
5分以内
  1,093 文字
手品といふものは、余り沢山見ると下らなくなるが、一つ二つ見るのは面白いものだ。
手品師と蕃山 薄田泣菫
手品といふものは、余り沢山見ると下らなくなるが、一つ二つ見るのは面白いものだ。
無学なお月様 薄田泣菫
5分以内
  1,193 文字
野尻精一氏は奈良女子高等師範の校長である。
無学なお月様 薄田泣菫
野尻精一氏は奈良女子高等師範の校長である。
茸の香 薄田泣菫
5分以内
  1,219 文字
私は今上醍醐の山坊で、非時の饗応をうけてゐる。
茸の香 薄田泣菫
私は今上醍醐の山坊で、非時の饗応をうけてゐる。
魚の憂鬱 薄田泣菫
5分以内
  1,252 文字
池のほとりに来た。
魚の憂鬱 薄田泣菫
池のほとりに来た。
水仙の幻想 薄田泣菫
5分以内
  1,474 文字
すべての草木が冬枯れはてた後園の片隅に、水仙が五つ六つ花をつけてゐる。
水仙の幻想 薄田泣菫
すべての草木が冬枯れはてた後園の片隅に、水仙が五つ六つ花をつけてゐる。
木犀の香 薄田泣菫
5分以内
  1,510 文字
「いい匂だ。
木犀の香 薄田泣菫
「いい匂だ。
桜の花 薄田泣菫
5分以内
  1,544 文字
桜こそは、春の花のうちで表現の最もすぐれたものの一つであります。
桜の花 薄田泣菫
桜こそは、春の花のうちで表現の最もすぐれたものの一つであります。
薄田泣菫
5分以内
  1,561 文字
大阪に大国柏斎といふ釜師の老人が居る。
薄田泣菫
大阪に大国柏斎といふ釜師の老人が居る。
森の声 薄田泣菫
5分以内
  1,570 文字
自分は今春日の山路に立つてゐる。
森の声 薄田泣菫
自分は今春日の山路に立つてゐる。
茶立虫 薄田泣菫
5分以内
  1,600 文字
静かな秋の一日、午後三時頃の事でした。
茶立虫 薄田泣菫
静かな秋の一日、午後三時頃の事でした。
飛鳥寺
(1911年)
薄田泣菫
5分以内
  1,653 文字
私が飛鳥の里に來たのは、秋も半ばを過ぎて、そこらの雜木林は金のやうに黄いろく光つてゐた。
飛鳥寺 薄田泣菫
私が飛鳥の里に來たのは、秋も半ばを過ぎて、そこらの雜木林は金のやうに黄いろく光つてゐた。
若葉の雨 薄田泣菫
5分以内
  1,654 文字
野も、山も、青葉若葉となりました。
若葉の雨 薄田泣菫
野も、山も、青葉若葉となりました。
喜光寺
(1908年)
薄田泣菫
5分以内
  1,723 文字
佐紀の村外れから、郡山街道について南へ下ると、路の右手に當つて、熟れかかつた麥の穗並の上に、ぬ...
喜光寺 薄田泣菫
佐紀の村外れから、郡山街道について南へ下ると、路の右手に當つて、熟れかかつた麥の穗並の上に、ぬつとした喜光寺の屋根が見える。
春菜 薄田泣菫
5分以内
  1,835 文字
郷里にゐる弟のところから、粗末な竹籠の小荷物が、押潰されたやうになつたまま送りとどけられて来た。
春菜 薄田泣菫
郷里にゐる弟のところから、粗末な竹籠の小荷物が、押潰されたやうになつたまま送りとどけられて来た。
西大寺の伎芸天女
(1908年)
薄田泣菫
5分以内
  1,874 文字
私は西大寺をたづねて、一わたり愛染堂の寶物を見終つた。
西大寺の伎芸天女 薄田泣菫
私は西大寺をたづねて、一わたり愛染堂の寶物を見終つた。
旋風
(1908年)
薄田泣菫
5分以内
  1,910 文字
秋篠寺を出て、南へとぼとぼと西大寺村へ下つて來ると、午過ぎの太陽が、容赦もなく照りつけるので、...
旋風 薄田泣菫
秋篠寺を出て、南へとぼとぼと西大寺村へ下つて來ると、午過ぎの太陽が、容赦もなく照りつけるので、急にくらくらと眩暈(めまひ)がしさうになつて來た。
質屋の通帳 薄田泣菫
10分以内
  2,172 文字
京都に住んでゐた頃、たしか花時の事だつたと思ひます。
質屋の通帳 薄田泣菫
京都に住んでゐた頃、たしか花時の事だつたと思ひます。
草の親しみ 薄田泣菫
10分以内
  2,228 文字
一雨夕立が来さうな空模様でした。
草の親しみ 薄田泣菫
一雨夕立が来さうな空模様でした。
春の賦 薄田泣菫
10分以内
  2,237 文字
また春が帰つて来た。
春の賦 薄田泣菫
また春が帰つて来た。
石を愛するもの 薄田泣菫
10分以内
  2,273 文字
いろんなものを愛撫し尽した果が、石に来るといふことをよく聞いた。
石を愛するもの 薄田泣菫
いろんなものを愛撫し尽した果が、石に来るといふことをよく聞いた。
器用な言葉の洒落 薄田泣菫
10分以内
  2,349 文字
前号に細川護立侯のことを書いたから、今日はその御先祖細川幽斎のことを少しく書いてみよう。
器用な言葉の洒落 薄田泣菫
前号に細川護立侯のことを書いたから、今日はその御先祖細川幽斎のことを少しく書いてみよう。
侘助椿 薄田泣菫
10分以内
  2,371 文字
私は今夕暮近い一室のなかにひとり坐ってゐる。
侘助椿 薄田泣菫
私は今夕暮近い一室のなかにひとり坐ってゐる。
山雀 薄田泣菫
10分以内
  2,408 文字
私の近くにアメリカ帰りの老紳士が住んでをります。
山雀 薄田泣菫
私の近くにアメリカ帰りの老紳士が住んでをります。
黒猫 薄田泣菫
10分以内
  2,457 文字
「奥さん、謝れなら謝りまんが、それぢやお宅の飼猫だすかいな、これ」荷車曳(ひ)きの爺さんは、薄...
黒猫 薄田泣菫
「奥さん、謝れなら謝りまんが、それぢやお宅の飼猫だすかいな、これ」荷車曳(ひ)きの爺さんは、薄ぎたない手拭で、額の汗を拭き拭き、かう言つて、前に立つた婦人の顔を敵意のある眼で見返しました。
久米の仙人
(1911年)
薄田泣菫
10分以内
  2,491 文字
私がじめじめした雜木の下路を通りながら、久米寺の境内へ入つて來たのは、午後の四時頃であつた。
久米の仙人 薄田泣菫
私がじめじめした雜木の下路を通りながら、久米寺の境内へ入つて來たのは、午後の四時頃であつた。
中宮寺の春 薄田泣菫
10分以内
  2,867 文字
ある歳の一月五日午後二時過ぎのことでした。
中宮寺の春 薄田泣菫
ある歳の一月五日午後二時過ぎのことでした。
初蛙 薄田泣菫
10分以内
  3,764 文字
古沼の水もぬるみ、蛙もそろそろ鳴き出す頃となりました。
初蛙 薄田泣菫
古沼の水もぬるみ、蛙もそろそろ鳴き出す頃となりました。
恋妻であり敵であった 薄田泣菫
30分以内
  4,202 文字
中央公論の二月号と三月号とに、文壇諸家の交友録が載つてゐました。
恋妻であり敵であった 薄田泣菫
中央公論の二月号と三月号とに、文壇諸家の交友録が載つてゐました。
茶話
(1926年)
薄田泣菫
30分以内
  4,976 文字
堪忍といふ事9・苦楽むかし、ある物識りが、明盲の男を戒めて、すべて広い世間の交際は、自分の一量...
茶話 薄田泣菫
堪忍といふ事9・苦楽むかし、ある物識りが、明盲の男を戒めて、すべて広い世間の交際は、自分の一量見をがむしやらに立てようとしてはいけない、相身互ひの世の中だから、何事にも、「堪忍」の二字を忘れてはならぬと話したことがありました。
茶話
(1930年)
薄田泣菫
30分以内
  6,462 文字
帽子***1・5サンデー毎日若い英文学者のN氏は、神戸のある高等専門学校で語学の教師をつとめてゐた。
茶話 薄田泣菫
帽子***1・5サンデー毎日若い英文学者のN氏は、神戸のある高等専門学校で語学の教師をつとめてゐた。
利休と遠州 薄田泣菫
30分以内
  6,518 文字
むかし、堺衆の一人に某といふ数寄者がありました。
利休と遠州 薄田泣菫
むかし、堺衆の一人に某といふ数寄者がありました。
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