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薄田泣菫
長編(1時間〜)
白羊宮
白羊宮
薄田泣菫
『白羊宮』は青空文庫で公開されている薄田泣菫の長編作品。30,639文字で、おおよそ1時間〜で読むことができます。
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文字数
1時間〜
30,639
文字
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書き出し
[#ページの左右中央]この書を後藤寅之助氏にささぐ[#改ページ][#改ページ]わがゆく海わがゆくかたは、月明りさし入るなべに、さはら木は腕だるげに伏し沈み、赤目柏はしのび音に葉ぞ泣きそぼち、石楠花は息づく深山、――『寂靜』と、『沈默』のあぐむ森ならじ。
初出
底本
「白羊宮」金尾文淵堂, 1906(明治39)年5月7日
表記
旧字旧仮名
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