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児童書版

断橋奇聞

田中貢太郎
『断橋奇聞』は青空文庫で公開されている田中貢太郎の中編作品。13,586文字で、おおよそ60分以内で読むことができます。
文字数
60分以内   13,586 文字
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書き出し
杭州の西湖へ往って宝叔塔の在る宝石山の麓、日本領事館の下の方から湖の中に通じた一条の長※(がく)を通って孤山に遊んだ者は、その長※(がく)の中にある二つの石橋を渡って往く。
初出
底本
「中国の怪談(一)」河出文庫、河出書房新社, 1987(昭和62)年5月6日
表記
新字新仮名
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