ブンゴウサーチ

ブンゴウサーチは、青空文庫の作品を読了時間で検索できるサービスです。

児童書版このサイトについて

TOP 中谷宇吉郎短編（30分以内）雪を消す話

雪を消す話

中谷宇吉郎

『雪を消す話』は青空文庫で公開されている中谷宇吉郎の短編作品。6,566文字で、おおよそ30分以内で読むことができます。

文字数

30分以内 6,566 文字

人気

368 PV

書き出し

雪を消す話第１圖大雪に埋れた農村わが國には昔から「六花豐年の兆」という言葉があって、大雪の年は豐作だといって喜んだものである。

初出

1946年 (「赤とんぼ」実業之日本社、1946（昭和21）年4月)

底本

「霧退治　―科學物語―」岩波書店, 1950（昭和25)年3月15日

表記

旧字新仮名

※「人気」は青空文庫の過去10年分のアクセスランキングを集計した累計アクセス数から算出しています。

メールで分割して読む青空文庫で読む Amazonで探す

中谷宇吉郎の人気作品

中谷宇吉郎

第１図版［＃改ページ］第２図版［＃改ページ］第３図版［＃改ページ］第４図版［＃改ページ］第５図版［＃改ページ］第６図版［＃改ページ］第７図版［＃改ページ］第８図版［＃改ページ］第９図版［＃改ページ］第10図版［＃改ページ］第11図版［＃改ページ］第12図版［＃改ペー...

中谷宇吉郎

立春の時に卵が立つという話は、近来にない愉快な話であった。

天災は忘れた頃来る

中谷宇吉郎

今日は二百二十日だが、九月一日の関東大震災記念日や、二百十日から、この日にかけては、寅彦（とらひこ）先生の名言「天災は忘れた頃来る」という言葉が、いくつかの新聞に必ず引用されることになっている。

抗議する義務

中谷宇吉郎

畏友Ｙ兄から、いつか面白い言葉をきいたことがある。

短編（30分以内）の人気作品

走れメロス

メロスは激怒した。

隴西の李徴は博学才穎、天宝の末年、若くして名を虎榜に連ね、ついで江南尉に補せられたが、性、狷介、自ら恃（たの）むところ頗（すこぶ）る厚く、賤吏に甘んずるを潔しとしなかった。

芥川竜之介

ある日の暮方の事である。

注文の多い料理店

二人の若い紳士が、すっかりイギリスの兵隊のかたちをして、ぴかぴかする鉄砲をかついで、白熊のような犬を二疋（ひき）つれて、だいぶ山奥の、木の葉のかさかさしたとこを、こんなことを云（い）いながら、あるいておりました。