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TOP 海野十三中編（60分以内）空中漂流一週間

空中漂流一週間

海野十三

『空中漂流一週間』は青空文庫で公開されている海野十三の中編作品。19,510文字で、おおよそ60分以内で読むことができます。

文字数

60分以内 19,510 文字

人気

-- PV

書き出し

「火の玉」少尉「うーん、またやって来たか」と、田毎大尉は、啣（くわ）えていた紙巻煙草をぽんと灰皿の中になげこむと、当惑顔で名刺の表をみつめた。

初出

1939年 (「名作」1939（昭和14）年9月)

底本

「海野十三全集　第6巻　太平洋魔城」三一書房, 1989（平成元）年9月15日

表記

新字新仮名

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