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5分以内で読める末吉安持の短編作品

青空文庫で公開されている末吉安持の作品の中で、おおよその読了目安時間が「5分以内」の短編23作品を、おすすめ人気順に表示しています。
(〜2,000文字の作品を対象としています。読了時間は「400字/分」の読書スピードで計算した場合の目安です)


1〜23件 / 全23件

作品名 著者 読了時間 人気 書き出し
作品名 著者 読了時間 人気
末吉安持
5分以内
  92 文字
直らぬ病、身は痩せぬ。
末吉安持
直らぬ病、身は痩せぬ。
悪夢 末吉安持
5分以内
  123 文字
こは悪夢、あゝ神よ、夢はふたたび見せざれな、われには斯かる嫉み無し。
悪夢 末吉安持
こは悪夢、あゝ神よ、夢はふたたび見せざれな、われには斯かる嫉み無し。
わが画 末吉安持
5分以内
  199 文字
思はずも筆はしり忽ちに画は成りぬ。
わが画 末吉安持
思はずも筆はしり忽ちに画は成りぬ。
この日 末吉安持
5分以内
  232 文字
君うつくしく幸ありと、おもへば魂はくづるゝに、なまじい罪は負ひつゝも、君は死にきと眼を閉ぢて、...
この日 末吉安持
君うつくしく幸ありと、おもへば魂はくづるゝに、なまじい罪は負ひつゝも、君は死にきと眼を閉ぢて、痩せたる胸を撫づるなり。
文月のひと日 末吉安持
5分以内
  233 文字
黒檀のみどり葉末に、そよ風ながう滑りて、自然の魂塊藍に薫りとぶ真夏の昼。
文月のひと日 末吉安持
黒檀のみどり葉末に、そよ風ながう滑りて、自然の魂塊藍に薫りとぶ真夏の昼。
ねたみ 末吉安持
5分以内
  242 文字
つぶやきぬ。
ねたみ 末吉安持
つぶやきぬ。
かさぬ宿 末吉安持
5分以内
  283 文字
五里の青野に行き暮れて、山下街の片門に、いかで一夜の宿乞ふと都のなまり、――うらわかき学生づれ...
かさぬ宿 末吉安持
五里の青野に行き暮れて、山下街の片門に、いかで一夜の宿乞ふと都のなまり、――うらわかき学生づれの七人は手にこそしたれ、百合の花。
茴香 末吉安持
5分以内
  290 文字
なが月下浣の日のゆふべ、山下岩根垂る水の玉のしづくに核ぐみて、かつ熟みこぼし斎ひつゝ、風に額づ...
茴香 末吉安持
なが月下浣の日のゆふべ、山下岩根垂る水の玉のしづくに核ぐみて、かつ熟みこぼし斎ひつゝ、風に額づく茴香のあゝ姉妹の二人もとよ。
末吉安持
5分以内
  312 文字
神無月、日は淡々と夕ぐれの雲ににほへば、眼路ひくき彼方に薄れあはれなる遠樹ぞ見ゆる。
末吉安持
神無月、日は淡々と夕ぐれの雲ににほへば、眼路ひくき彼方に薄れあはれなる遠樹ぞ見ゆる。
夏の日 末吉安持
5分以内
  340 文字
真夏の午の片日向、苔すこし泥ばみ青む捨石に、鳩酢草は呼吸細う雫(しずく)に湿ひ実を持ちぬ、かつ...
夏の日 末吉安持
真夏の午の片日向、苔すこし泥ばみ青む捨石に、鳩酢草は呼吸細う雫(しずく)に湿ひ実を持ちぬ、かつ喘息ぎつゝ。
霜夜 末吉安持
5分以内
  368 文字
夜はくだつ十一時、霜さむく、圧しくる闇の気の凍に、舞ひ疲れては黄塵もしくしくと泣き湿り、侘寝すらし。
霜夜 末吉安持
夜はくだつ十一時、霜さむく、圧しくる闇の気の凍に、舞ひ疲れては黄塵もしくしくと泣き湿り、侘寝すらし。
如是 末吉安持
5分以内
  382 文字
凶会日は凶会日と見て病めるもの衰へしもの、床の上にすなほに僵(たふ)れ、瓶の身は砕けてちりて、...
如是 末吉安持
凶会日は凶会日と見て病めるもの衰へしもの、床の上にすなほに僵(たふ)れ、瓶の身は砕けてちりて、滅亡に入らむ。
夕の賦
(1903年)
末吉安持
5分以内
  396 文字
仰げばみ空青く澄み、金星遙に霑ひて、神秘の御幕長く垂れ、闇の香襲々屋根に戸に、夕となりぬ月出ぬ。
夕の賦 末吉安持
仰げばみ空青く澄み、金星遙に霑ひて、神秘の御幕長く垂れ、闇の香襲々屋根に戸に、夕となりぬ月出ぬ。
秋の一夕 末吉安持
5分以内
  438 文字
あゝ終の夕は来りぬ、天昏に地昏にさはなる不浄はもこゝに亡ぶか、洗礼女――河原の葦(あし)に法涙...
秋の一夕 末吉安持
あゝ終の夕は来りぬ、天昏に地昏にさはなる不浄はもこゝに亡ぶか、洗礼女――河原の葦(あし)に法涙の露無量光、新らしき生命の慈相――十夜法会の跡さびしき、天台の寺院の堂に、いからしく波うつ霧や、仏龕の虫ばむ音は、悲しとも、これも自然が法の座へ辿る足音ぞ、きけ葦(あし)のさなす小琴に、霊のうた『血汐は白し血は白し、こや敬虔の古瓶の封を破らず時をまち考え伏して...
寂寞 末吉安持
5分以内
  443 文字
たとふれば戦ひ果てぬ、日は暮れて二時を経ぬなまぐさき荒野の中に双の眼を弾丸に射られてなほ黒き呻...
寂寞 末吉安持
たとふれば戦ひ果てぬ、日は暮れて二時を経ぬなまぐさき荒野の中に双の眼を弾丸に射られてなほ黒き呻吟をしのび、よこたはる負傷の兵の勇しきわかき心に、秘めつゝむ苦痛遂に鈍色の寂寞の気を吸ふがごと嗚呼われこゝに。
おもひで 末吉安持
5分以内
  458 文字
父ぎみはしはぶき二つ、母ぎみはそよ一雫(しづく)、瀬戸の海、東をさしし三日まへに我を見ましぬ。
おもひで 末吉安持
父ぎみはしはぶき二つ、母ぎみはそよ一雫(しづく)、瀬戸の海、東をさしし三日まへに我を見ましぬ。
焔の后 末吉安持
5分以内
  523 文字
気も遠く世も消え/\や丑三つの森の奥の白檀ほのにくゆり木薩地しづき頃ほひ。
焔の后 末吉安持
気も遠く世も消え/\や丑三つの森の奥の白檀ほのにくゆり木薩地しづき頃ほひ。
しやうりの歌 末吉安持
5分以内
  536 文字
闇の幕危く垂れて二十八宿星座揺ぎ滅亡の香凄う乱るゝ古寺の屋根に嬉(うれ)しや白鵠の夢は醒めたり...
しやうりの歌 末吉安持
闇の幕危く垂れて二十八宿星座揺ぎ滅亡の香凄う乱るゝ古寺の屋根に嬉(うれ)しや白鵠の夢は醒めたり、あな嬉し霊の御告、白鵠は夢より醒めぬ頼しく威ある瞳に喙(くちばし)の結びたゞしくみがまへて睨(にら)むか闇を、平和の気温く密なる巣の真隅、※を吐いて金鱗の閃(ひらめ)き寒う蜿(うね)りたる地獄の私生児うとましの怪物、鎌首巣の雛(ひな)の機を窺(うかが)ひて倚...
友に 末吉安持
5分以内
  555 文字
友よ恨まじ今日よりはねたまじ、君は濃藍の底見えわかぬわたづみの珊瑚(さんご)の宮に恋を得て幸く...
友に 末吉安持
友よ恨まじ今日よりはねたまじ、君は濃藍の底見えわかぬわたづみの珊瑚(さんご)の宮に恋を得て幸くあり、とに思ひ止まむ。
信姫 末吉安持
5分以内
  654 文字
君が家はそもいづこか。
信姫 末吉安持
君が家はそもいづこか。
哀音 末吉安持
5分以内
  704 文字
――汽車の窓にて夏の日の午さがり、我が汽車は物憂げに黒き煙を息吹きつゝ、炎天の東海道を西へ馳す。
哀音 末吉安持
――汽車の窓にて夏の日の午さがり、我が汽車は物憂げに黒き煙を息吹きつゝ、炎天の東海道を西へ馳す。
わなゝき 末吉安持
5分以内
  726 文字
瞬時の夢の装飾も、しかすがに彩映ゆれば、紫の絹の帳、永遠の生命ありと、平和を守りいつきて、心あ...
わなゝき 末吉安持
瞬時の夢の装飾も、しかすがに彩映ゆれば、紫の絹の帳、永遠の生命ありと、平和を守りいつきて、心ある春の雨は、軟らに音なく濺(そゝ)いで、しのびに葉末を流れぬるか。
騎士と姫 末吉安持
5分以内
  1,354 文字
春の弥生の夜は仄(ほの)に天地ひくゝ垂れあひて、情のにほひいちめんにおぼろおぼろの花ぐもり、精...
騎士と姫 末吉安持
春の弥生の夜は仄(ほの)に天地ひくゝ垂れあひて、情のにほひいちめんにおぼろおぼろの花ぐもり、精舎の壁の地獄絵も温き霞(かすみ)を纏(まと)ふらむ。
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