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児童書版

久保田万太郎の全作品

青空文庫で公開されている久保田万太郎の全作品19篇を、おすすめ人気順で表示しています。

1〜19件 / 全19件
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向島……渡しをあがったところで田代は二人づれの若い女に呼びとめられた。
料理屋に、草津、一直、松島、大増、岡田、新玉、宇治の里がある。
――おい、この間、三の酉(とり)へ行ったろう?……ズケリといって、ぼくは、おさわの顔をみたのである。
嘗(かつ)て磯部というところへ行ったことがある。
……だまつて、一人で、せッせと原稿を書いてゐた石谷さんが急に立ち上り、「一寸、ぢやァ、行つて来ます。
*……大風呂横町と源水横町との間の、不思議とその一つにだけ名のなかつた横町の角に荷を下ろした飴屋のちやんぎり。
七代目坂東三津五郎(屋号、大和屋)。
此頃の発句を作る人ほど、文字に対して敏感を欠いてゐるものも少なからう。
*田端に天然自笑軒といふ古い料理屋がある。
初七日の朝、わたくしは子供に訊いた。
去年の大晦日である。
――まど子さん、何年になつたの、今度?……と、ぼくは、たま/\逢つたKさんの、上のはうのお嬢さんに、何んの気なしに訊いた。
“ある女――斯の人は夫を持たず了ひで亡くなつたが、彼女の居ない後では焼捨てゝ呉れろと言ひ置いて、一生のことを書いた日記を遺して行つた。
おやくそくの萩の根、いつでも分けてさし上げます。
この卷には、前卷(第一卷)を承けて、『琴の音』以下十四篇の小説を收めた。
まづ船に旅の幸えし五月かな杖五〇円笠三三〇円べんたう行李五五円荷物行李(おひずる)三〇〇円首掛袋八〇円鈴二五〇円数珠二五〇円札箱五〇円お札二〇円納経帖一〇〇円脚絆一五〇円...
広小路……浅草で、お前の、最も親愛な、最も馴染のふかいところはどこだときかれれば広小路の近所とこたえる外はない。
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