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児童書版

殺人迷路 05 (連作探偵小説第五回)

江戸川乱歩
『殺人迷路』は青空文庫で公開されている江戸川乱歩の短編作品。8,809文字で、おおよそ30分以内で読むことができます。
文字数
30分以内   8,809 文字
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書き出し
インパーフェクト・クライム「で犯行の手掛は?被害者の身許が分らないとすると、せめて、犯人の手口を示す、一寸した証拠でも残ってはいなかったかしら」正岡警部が鎌倉署長の顔色を読むようにして尋ねた。
初出
1932年   (「探偵クラブ」1932(昭和7)年10月)
底本
「江戸川乱歩全集 第8巻 目羅博士の不思議な犯罪」光文社文庫、光文社, 2004(平成16)年6月20日
表記
新字新仮名
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