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幕末維新懐古談 70 木彫の楠公を天覧に供えたはなし

高村光雲
『幕末維新懐古談』は青空文庫で公開されている高村光雲の短編作品。2,876文字で、おおよそ10分以内で読むことができます。
文字数
10分以内   2,876 文字
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書き出し
原型の楠公像はすべて檜材を用い、原型全部出来ましたので、明治二十六年三月十六日に学校庭内に組み立て、時の文部大臣並びに学校に関係ある諸氏の一覧に供したのであるが、住友家から学校へ製作を依嘱したのが明治二十三年。
初出
底本
「幕末維新懐古談」岩波文庫、岩波書店, 1995(平成7)年1月17日
表記
新字新仮名
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