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児童書版

祖母

楠山正雄
『祖母』は青空文庫で公開されている楠山正雄の短編作品。3,680文字で、おおよそ10分以内で読むことができます。
文字数
10分以内   3,680 文字
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書き出し
祖母(そぼ)楠山正雄青めがね一雄(かずお)は小学校へ行くようになって、やっと一月立つか立たないうちに、ふと眼病をわずらって、学校を休まなければならなくなりました。
初出
1921年   (「赤い鳥」1921(大正10)年3月号)
底本
「坪田譲治編 赤い鳥傑作集」新潮文庫、新潮社, 1955(昭和30)年6月25日、1974(昭和49)年9月10日29刷改版
表記
新字新仮名
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