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児童書版

もの思う葦 ――当りまえのことを当りまえに語る。

太宰治
『もの思う葦』は青空文庫で公開されている太宰治の中編作品。22,929文字で、おおよそ60分以内で読むことができます。
文字数
60分以内   22,929 文字
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書き出し
はしがきもの思う葦(あし)という題名にて、日本浪曼派の機関雑誌におよそ一箇年ほどつづけて書かせてもらおうと思いたったのには、次のような理由がある。
初出
1935年   (はしがき、虚栄の市、敗北の歌、或る実験報告「日本浪曼派 第一巻第六号」1935(昭和10)年8月1日<br>老年、難解、塵中の人、おのれの作品のよしあしをひとにたずねることに就いて「日本浪曼派 ...)
底本
「太宰治全集10」ちくま文庫、筑摩書房, 1989(平成元)年6月27日
表記
新字新仮名
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