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児童書版

感覚と科学

寺田寅彦
『感覚と科学』は青空文庫で公開されている寺田寅彦の短編作品。1,924文字で、おおよそ5分以内で読むことができます。
文字数
5分以内   1,924 文字
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書き出し
近代の物理科学は、自然を研究するための道具として五官の役割をなるべく切り詰め自然を記載する言葉の中からあらゆる人間的なものを削除する事を目標として進んで来た。
初出
1933年   (「科学」1933(昭和8)年8月)
底本
「寺田寅彦随筆集 第四巻」岩波文庫、岩波書店, 1948(昭和23)年5月15日、1963(昭和38)年5月16日第20刷改版
表記
新字新仮名
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