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60分以内で読める泉鏡花の中編作品

青空文庫で公開されている泉鏡花の作品の中で、おおよその読了目安時間が「60分以内」の中編58作品を、おすすめ人気順に表示しています。
(12,001〜24,000文字の作品を対象としています。読了時間は「400字/分」の読書スピードで計算した場合の目安です)


1〜50件 / 全58件

作品名 著者 読了時間 人気 書き出し
作品名 著者 読了時間 人気
竜潭譚
(1896年)
泉鏡花
60分以内
  16,811 文字
[#ページの左右中央]躑躅か丘鎮守の社かくれあそびおう魔が時大沼五位鷺九ツ谺渡船ふるさと千呪陀...
竜潭譚 泉鏡花
60分以内
[#ページの左右中央]躑躅か丘鎮守の社かくれあそびおう魔が時大沼五位鷺九ツ谺渡船ふるさと千呪陀羅尼[#改ページ]躑躅か丘日は午なり。
夜行巡査
(1895年)
泉鏡花
60分以内
  12,009 文字
「こう爺(じい)さん、おめえどこだ」と職人体の壮佼は、そのかたわらなる車夫の老人に向かいて問い...
夜行巡査 泉鏡花
60分以内
「こう爺(じい)さん、おめえどこだ」と職人体の壮佼は、そのかたわらなる車夫の老人に向かいて問い懸けたり。
朱日記 泉鏡花
60分以内
  15,394 文字
「小使、小ウ使。
朱日記 泉鏡花
60分以内
「小使、小ウ使。
貝の穴に河童の居る事
(1931年)
泉鏡花
60分以内
  18,492 文字
雨を含んだ風がさっと吹いて、磯(いそ)の香が満ちている――今日は二時頃から、ずッぷりと、一降り...
貝の穴に河童の居る事 泉鏡花
60分以内
雨を含んだ風がさっと吹いて、磯(いそ)の香が満ちている――今日は二時頃から、ずッぷりと、一降り降ったあとだから、この雲の累った空合では、季節で蒸暑かりそうな処を、身に沁(し)みるほどに薄寒い。
多神教
(1927年)
泉鏡花
60分以内
  21,211 文字
場所美濃、三河の国境。
多神教 泉鏡花
60分以内
場所美濃、三河の国境。
浮舟
(1916年)
泉鏡花
60分以内
  19,890 文字
「浪花江の片葉の蘆(あし)の結ぼれかかり――よいやさ。
浮舟 泉鏡花
60分以内
「浪花江の片葉の蘆(あし)の結ぼれかかり――よいやさ。
海城発電
(1896年)
泉鏡花
60分以内
  13,498 文字
「自分も実は白状をしようと思ったです。
海城発電 泉鏡花
60分以内
「自分も実は白状をしようと思ったです。
露萩
(1924年)
泉鏡花
60分以内
  17,596 文字
「これは槙(まき)さん入らっしゃい。
露萩 泉鏡花
60分以内
「これは槙(まき)さん入らっしゃい。
麻を刈る
(1926年)
泉鏡花
60分以内
  17,171 文字
明治十二三年頃の出版だと思ふ――澤村田之助曙双紙と云(い)ふ合卷ものの、淡彩の口繪に、黒縮緬の...
麻を刈る 泉鏡花
60分以内
明治十二三年頃の出版だと思ふ――澤村田之助曙双紙と云(い)ふ合卷ものの、淡彩の口繪に、黒縮緬の羽織を撫肩に引つ掛けて、出の衣裝の褄(つま)を取つた、座敷がへりらしい、微醉の婀娜(あだ)なのが、俥(くるま)の傍に彳(たゝ)ずんで、春たけなはに、夕景色。
三尺角
(1899年)
泉鏡花
60分以内
  12,256 文字
「…………」山には木樵唄、水には船唄、駅路には馬子の唄、渠等はこれを以て心を慰め、労を休め、我...
三尺角 泉鏡花
60分以内
「…………」山には木樵唄、水には船唄、駅路には馬子の唄、渠等はこれを以て心を慰め、労を休め、我が身を忘れて屈託なくその業に服するので、恰(あたか)も時計が動く毎にセコンドが鳴るようなものであろう。
菊あわせ
(1932年)
泉鏡花
60分以内
  19,653 文字
「蟹(かに)です、あのすくすくと刺のある。
菊あわせ 泉鏡花
60分以内
「蟹(かに)です、あのすくすくと刺のある。
十和田湖
(1927年)
泉鏡花
60分以内
  18,552 文字
「さて何うも一方ならぬ御厚情に預り、少からぬ御苦労を掛けました。
十和田湖 泉鏡花
60分以内
「さて何うも一方ならぬ御厚情に預り、少からぬ御苦労を掛けました。
売色鴨南蛮 泉鏡花
60分以内
  16,090 文字
はじめ、目に着いたのは――ちと申兼ねるが、――とにかく、緋縮緬であった。
売色鴨南蛮 泉鏡花
60分以内
はじめ、目に着いたのは――ちと申兼ねるが、――とにかく、緋縮緬であった。
山吹 泉鏡花
60分以内
  19,081 文字
山吹の花の、わけて白く咲きたる、小雨の葉の色も、ゆあみしたる美しき女の、眉あおき風情に似ずやと...
山吹 泉鏡花
60分以内
山吹の花の、わけて白く咲きたる、小雨の葉の色も、ゆあみしたる美しき女の、眉あおき風情に似ずやとて、――時現代。
竜潭譚
(1896年)
泉鏡花
60分以内
  16,932 文字
躑躅(つつじ)か丘日は午なり。
竜潭譚 泉鏡花
60分以内
躑躅(つつじ)か丘日は午なり。
妖魔の辻占
(1922年)
泉鏡花
60分以内
  18,612 文字
伝へ聞く……文政初年の事である。
妖魔の辻占 泉鏡花
60分以内
伝へ聞く……文政初年の事である。
木菟俗見
(1931年)
泉鏡花
60分以内
  12,045 文字
苗賣の聲(こゑ)は、なつかしい。
木菟俗見 泉鏡花
60分以内
苗賣の聲(こゑ)は、なつかしい。
遺稿
(1939年)
泉鏡花
60分以内
  17,898 文字
この無題の小説は、泉先生逝去後、机辺の篋底に、夫人の見出されしものにして、いつ頃書かれしものか...
遺稿 泉鏡花
60分以内
この無題の小説は、泉先生逝去後、机辺の篋底に、夫人の見出されしものにして、いつ頃書かれしものか、これにて完結のものか、はたまた未完結のものか、今はあきらかにする術なきものなり。
艶書 泉鏡花
60分以内
  13,802 文字
「あゝもし、一寸。
艶書 泉鏡花
60分以内
「あゝもし、一寸。
魔法罎 泉鏡花
60分以内
  15,333 文字
峰は木の葉の虹である、谷は錦の淵(ふち)である。
魔法罎 泉鏡花
60分以内
峰は木の葉の虹である、谷は錦の淵(ふち)である。
海異記 泉鏡花
60分以内
  21,076 文字
砂山を細く開いた、両方の裾が向いあって、あたかも二頭の恐しき獣の踞(うずくま)ったような、もう...
海異記 泉鏡花
60分以内
砂山を細く開いた、両方の裾が向いあって、あたかも二頭の恐しき獣の踞(うずくま)ったような、もうちっとで荒海へ出ようとする、路の傍に、崖に添うて、一軒漁師の小家がある。
清心庵
(1897年)
泉鏡花
60分以内
  13,988 文字
米と塩とは尼君が市に出で行きたまうとて、庵(いおり)に残したまいたれば、摩耶も予も餓うることな...
清心庵 泉鏡花
60分以内
米と塩とは尼君が市に出で行きたまうとて、庵(いおり)に残したまいたれば、摩耶も予も餓うることなかるべし。
間引菜 泉鏡花
60分以内
  16,359 文字
わびしさ……侘(わび)しいと言ふは、寂しさも通越し、心細さもあきらめ氣味の、げつそりと身にしむ...
間引菜 泉鏡花
60分以内
わびしさ……侘(わび)しいと言ふは、寂しさも通越し、心細さもあきらめ氣味の、げつそりと身にしむ思の、大方、かうした時の事であらう。
葛飾砂子 泉鏡花
60分以内
  21,379 文字
縁日柳行李橋ぞろえ題目船衣の雫浅緑記念ながら[#改ページ]縁日先年尾上家の養子で橘之助といった...
葛飾砂子 泉鏡花
60分以内
縁日柳行李橋ぞろえ題目船衣の雫浅緑記念ながら[#改ページ]縁日先年尾上家の養子で橘之助といった名題俳優が、年紀二十有五に満たず、肺を煩い、余り胸が痛いから白菊の露が飲みたいという意味の辞世の句を残して儚(はかの)うなり、贔屓(ひいき)の人々は謂(い)うまでもなく、見巧者をはじめ、芸人の仲間にも、あわれ梨園の眺め唯一の、白百合一つ萎んだりと、声を上げて惜しみ悼まれたほどのことである。
瓜の涙 泉鏡花
60分以内
  12,019 文字
年紀は少いのに、よっぽど好きだと見えて、さもおいしそうに煙草を喫みつつ、……しかし烈しい暑さに...
瓜の涙 泉鏡花
60分以内
年紀は少いのに、よっぽど好きだと見えて、さもおいしそうに煙草を喫みつつ、……しかし烈しい暑さに弱って、身も疲れた様子で、炎天の並木の下に憩んでいる学生がある。
革鞄の怪 泉鏡花
60分以内
  12,168 文字
「そんな事があるものですか。
革鞄の怪 泉鏡花
60分以内
「そんな事があるものですか。
鷭狩 泉鏡花
60分以内
  12,227 文字
初冬の夜更である。
鷭狩 泉鏡花
60分以内
初冬の夜更である。
妖術 泉鏡花
60分以内
  12,240 文字
むらむらと四辺を包んだ。
妖術 泉鏡花
60分以内
むらむらと四辺を包んだ。
みつ柏 泉鏡花
60分以内
  12,643 文字
曠野「はゝあ、此(こ)の堂がある所爲で==陰陽界==などと石碑にほりつけたんだな。
みつ柏 泉鏡花
60分以内
曠野「はゝあ、此(こ)の堂がある所爲で==陰陽界==などと石碑にほりつけたんだな。
三尺角 泉鏡花
60分以内
  13,341 文字
「…………」山には木樵唄、水には船唄、驛路には馬子の唄、渠等はこれを以て心を慰め、勞(らう)を...
三尺角 泉鏡花
60分以内
「…………」山には木樵唄、水には船唄、驛路には馬子の唄、渠等はこれを以て心を慰め、勞(らう)を休め、我が身を忘れて屈託なく其(その)業に服するので、恰(あたか)も時計が動く毎にセコンドが鳴るやうなものであらう。
海城発電
(1896年)
泉鏡花
60分以内
  13,514 文字
「自分も実は白状をしやうと思つたです。
海城発電 泉鏡花
60分以内
「自分も実は白状をしやうと思つたです。
紅玉
(1913年)
泉鏡花
60分以内
  13,698 文字
時―――現代、初冬。
紅玉 泉鏡花
60分以内
時―――現代、初冬。
紅玉 泉鏡花
60分以内
  13,714 文字
時。
紅玉 泉鏡花
60分以内
時。
琵琶伝
(1896年)
泉鏡花
60分以内
  13,807 文字
新婦が、床杯をなさんとて、座敷より休息の室に開きける時、介添の婦人はふとその顔を見て驚きぬ。
琵琶伝 泉鏡花
60分以内
新婦が、床杯をなさんとて、座敷より休息の室に開きける時、介添の婦人はふとその顔を見て驚きぬ。
続銀鼎
(1921年)
泉鏡花
60分以内
  14,070 文字
不思議なる光景である。
続銀鼎 泉鏡花
60分以内
不思議なる光景である。
茸の舞姫 泉鏡花
60分以内
  14,080 文字
「杢(もく)さん、これ、何?……」と小児が訊(き)くと、真赤な鼻の頭を撫(な)でて、「綺麗な衣...
茸の舞姫 泉鏡花
60分以内
「杢(もく)さん、これ、何?……」と小児が訊(き)くと、真赤な鼻の頭を撫(な)でて、「綺麗な衣服だよう。
半島一奇抄 泉鏡花
60分以内
  14,631 文字
「やあ、しばらく。
半島一奇抄 泉鏡花
60分以内
「やあ、しばらく。
夫人利生記 泉鏡花
60分以内
  14,694 文字
瑠璃色に澄んだ中空の樹の間から、竜が円い口を張開いたような、釣鐘の影の裡(なか)で、密と、美麗...
夫人利生記 泉鏡花
60分以内
瑠璃色に澄んだ中空の樹の間から、竜が円い口を張開いたような、釣鐘の影の裡(なか)で、密と、美麗な婦の――人妻の――写真を視た時に、樹島は血が冷えるように悚然とした。
小春の狐 泉鏡花
60分以内
  15,362 文字
朝――この湖の名ぶつと聞く、蜆(しじみ)の汁で。
小春の狐 泉鏡花
60分以内
朝――この湖の名ぶつと聞く、蜆(しじみ)の汁で。
二、三羽――十二、三羽 泉鏡花
60分以内
  16,596 文字
引越しをするごとに、「雀(すずめ)はどうしたろう。
二、三羽――十二、三羽 泉鏡花
60分以内
引越しをするごとに、「雀(すずめ)はどうしたろう。
遺稿 泉鏡花
60分以内
  17,295 文字
この無題の小説は、泉先生逝去後、机邊の篋底に、夫人の見出されしものにして、いつ頃書かれしものか...
遺稿 泉鏡花
60分以内
この無題の小説は、泉先生逝去後、机邊の篋底に、夫人の見出されしものにして、いつ頃書かれしものか、これにて完結のものか、はたまた未完結のものか、今はあきらかにする術なきものなり。
菎蒻本 泉鏡花
60分以内
  17,329 文字
如月のはじめから三月の末へかけて、まだしっとりと春雨にならぬ間を、毎日のように風が続いた。
菎蒻本 泉鏡花
60分以内
如月のはじめから三月の末へかけて、まだしっとりと春雨にならぬ間を、毎日のように風が続いた。
国貞えがく 泉鏡花
60分以内
  18,064 文字
柳を植えた……その柳の一処繁った中に、清水の湧く井戸がある。
国貞えがく 泉鏡花
60分以内
柳を植えた……その柳の一処繁った中に、清水の湧く井戸がある。
露肆 泉鏡花
60分以内
  18,278 文字
寒くなると、山の手大通りの露店に古着屋の数が殖える。
露肆 泉鏡花
60分以内
寒くなると、山の手大通りの露店に古着屋の数が殖える。
第二菎蒻本 泉鏡花
60分以内
  18,640 文字
雪の夜路の、人影もない真白な中を、矢来の奥の男世帯へ出先から帰った目に、狭い二階の六畳敷、机の...
第二菎蒻本 泉鏡花
60分以内
雪の夜路の、人影もない真白な中を、矢来の奥の男世帯へ出先から帰った目に、狭い二階の六畳敷、机の傍なる置炬燵に、肩まで入って待っていたのが、するりと起直った、逢いに来た婦の一重々々、燃立つような長襦袢ばかりだった姿は、思い懸けずもまた類なく美しいものであった。
木の子説法 泉鏡花
60分以内
  19,052 文字
「――鱧(はも)あみだ仏、はも仏と唱うれば、鮒(ふな)らく世界に生れ、鯒(こち)へ鯒へと請ぜら...
木の子説法 泉鏡花
60分以内
「――鱧(はも)あみだ仏、はも仏と唱うれば、鮒(ふな)らく世界に生れ、鯒(こち)へ鯒へと請ぜられ……仏と雑魚して居べし。
伊勢之巻 泉鏡花
60分以内
  19,952 文字
昔男と聞く時は、今も床しき道中姿。
伊勢之巻 泉鏡花
60分以内
昔男と聞く時は、今も床しき道中姿。
化鳥 泉鏡花
60分以内
  19,978 文字
愉快いな、愉快いな、お天気が悪くって外へ出て遊べなくっても可いや、笠(かさ)を着て、蓑(みの)...
化鳥 泉鏡花
60分以内
愉快いな、愉快いな、お天気が悪くって外へ出て遊べなくっても可いや、笠(かさ)を着て、蓑(みの)を着て、雨の降るなかをびしょびしょ濡れながら、橋の上を渡って行くのは猪(いのしし)だ。
縁結び 泉鏡花
60分以内
  20,013 文字
襖(ふすま)を開けて、旅館の女中が、「旦那、」と上調子の尻上りに云(い)って、坐(すわ)りもや...
縁結び 泉鏡花
60分以内
襖(ふすま)を開けて、旅館の女中が、「旦那、」と上調子の尻上りに云(い)って、坐(すわ)りもやらず莞爾(にっこり)と笑いかける。
化鳥 泉鏡花
60分以内
  20,177 文字
第愉快いな、愉快いな、お天気が悪くつて外へ出て遊べなくつても可や、笠(かさ)を着て蓑(みの)を...
化鳥 泉鏡花
60分以内
第愉快いな、愉快いな、お天気が悪くつて外へ出て遊べなくつても可や、笠(かさ)を着て蓑(みの)を着て、雨の降るなかをびしよ/″\濡(ぬ)れながら、橋の上を渡つて行くのは猪(いぬしゝ)だ。
マークのついた作品は著作権が存続しています。 詳細は 青空文庫公式サイトの取り扱い基準 をご確認のうえ、取り扱いの際は十分注意してください。