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幸田露伴の全作品

青空文庫で公開されている幸田露伴の全作品53篇を、おすすめ人気順で表示しています。


1〜50件 / 全53件

作品名 著者 読了時間 人気 書き出し
作品名 著者 読了時間 人気
五重塔
(1891年)
幸田露伴
1時間〜
  57,079 文字
其木理美しき槻胴、縁にはわざと赤樫を用ひたる岩畳作りの長火鉢に対ひて話し敵もなく唯一人、少しは...
五重塔 幸田露伴
其木理美しき槻胴、縁にはわざと赤樫を用ひたる岩畳作りの長火鉢に対ひて話し敵もなく唯一人、少しは淋しさうに坐り居る三十前後の女、男のやうに立派な眉を何日掃ひしか剃つたる痕の青※(みは)と、見る眼も覚むべき雨後の山の色をとゞめて翠(みどり)の※(みは)ひ一トしほ床しく、鼻筋つんと通り眼尻キリヽと上り、洗ひ髪をぐる/\と酷く丸めて引裂紙をあしらひに一本簪でぐいと留めを刺した色気無の様はつくれど、憎いほど烏黒にて艶ある髪の毛の一ト綜(ふさ)二綜後れ乱れて、浅黒いながら...
五重塔
(1891年)
幸田露伴
1時間〜
  59,273 文字
其木理美しき槻胴、縁にはわざと赤樫を用いたる岩畳作りの長火鉢に対いて話し敵もなくただ一人、少し...
五重塔 幸田露伴
其木理美しき槻胴、縁にはわざと赤樫を用いたる岩畳作りの長火鉢に対いて話し敵もなくただ一人、少しは淋(さび)しそうに坐(すわ)り居る三十前後の女、男のように立派な眉をいつ掃いしか剃(そ)ったる痕の青々と、見る眼も覚むべき雨後の山の色をとどめて翠(みどり)の匂いひとしお床しく、鼻筋つんと通り眼尻キリリと上り、洗い髪をぐるぐると酷く丸めて引裂紙をあしらいに一本簪でぐいと留めを刺した色気なしの様はつくれど、憎いほど烏黒にて艶ある髪の毛の一ト綜(ふさ)二綜後れ乱れて、浅黒いながら渋気...
努力論 幸田露伴
1時間〜
  176,877 文字
自努力は一である。
努力論 幸田露伴
自努力は一である。
鼠頭魚釣り 幸田露伴
30分以内
  10,542 文字
鼠頭魚は即ちきすなり。
鼠頭魚釣り 幸田露伴
鼠頭魚は即ちきすなり。
蒲生氏郷 幸田露伴
1時間〜
  70,128 文字
大きい者や強い者ばかりが必ずしも人の注意に値する訳では無い。
蒲生氏郷 幸田露伴
大きい者や強い者ばかりが必ずしも人の注意に値する訳では無い。
運命 幸田露伴
1時間〜
  83,879 文字
世おのずから数というもの有りや。
運命 幸田露伴
世おのずから数というもの有りや。
平将門 幸田露伴
1時間〜
  41,662 文字
千鍾の酒も少く、一句の言も多いといふことがある。
平将門 幸田露伴
千鍾の酒も少く、一句の言も多いといふことがある。
雲のいろ/\
(1897年)
幸田露伴
30分以内
  6,241 文字
夜の雲夏より秋にかけての夜、美しさいふばかり無き雲を見ることあり。
雲のいろ/\ 幸田露伴
夜の雲夏より秋にかけての夜、美しさいふばかり無き雲を見ることあり。
墨子
(1929年)
幸田露伴
60分以内
  21,365 文字
墨子は周秦の間に於て孔子老子の學派に對峙した鬱然たる一大學派の創始者である。
墨子 幸田露伴
墨子は周秦の間に於て孔子老子の學派に對峙した鬱然たる一大學派の創始者である。
努力論(現代訳) 幸田露伴
1時間〜
  172,258 文字
自努力は一である。
努力論(現代訳) 幸田露伴
自努力は一である。
風流仏 幸田露伴
1時間〜
  36,086 文字
発端如是我聞上一向専念の修業幾年三尊四天王十二童子十六羅漢さては五百羅漢、までを胸中に蔵めて鉈...
風流仏 幸田露伴
発端如是我聞上一向専念の修業幾年三尊四天王十二童子十六羅漢さては五百羅漢、までを胸中に蔵めて鉈(なた)小刀に彫り浮かべる腕前に、運慶も知らぬ人は讃歎(さんだん)すれども鳥仏師知る身の心耻(はず)かしく、其道に志す事深きにつけておのが業の足らざるを恨み、爰(ここ)日本美術国に生れながら今の世に飛騨の工匠なしと云(い)わせん事残念なり、珠運命の有らん限りは及ばぬ力の及ぶ丈ケを尽してせめては我が好の心に満足さすべく、且は石膏細工の鼻高き唐人めに下目で見られし鬱憤...
悦楽(現代訳) 幸田露伴
1時間〜
  64,855 文字
題して悦楽という、その初めの章に悦を説き、次の章に楽を説くことによる。
悦楽(現代訳) 幸田露伴
題して悦楽という、その初めの章に悦を説き、次の章に楽を説くことによる。
道教に就いて
(1933年)
幸田露伴
1時間〜
  28,439 文字
道教は支那に於て儒教と佛教と共に鼎立の勢を爲してゐる一大教系であり、其分派も少からず、又其教義...
道教に就いて 幸田露伴
道教は支那に於て儒教と佛教と共に鼎立の勢を爲してゐる一大教系であり、其分派も少からず、又其教義も少しづゝの異を有して居り、草率に其の如何なるものであるかを説き、且つ之を評論することは、もとより不可能の事に屬する。
侠客の種類 幸田露伴
30分以内
  5,295 文字
侠客と一口に言つても徳川時代の初期に起つた侠客と其の以後に出た侠客とは、名は同じ侠客でも余程様...
侠客の種類 幸田露伴
侠客と一口に言つても徳川時代の初期に起つた侠客と其の以後に出た侠客とは、名は同じ侠客でも余程様子が違つて居るやうである。
観画談 幸田露伴
60分以内
  17,468 文字
ずつと前の事であるが、或人から気味合の妙な談を聞いたことがある。
観画談 幸田露伴
ずつと前の事であるが、或人から気味合の妙な談を聞いたことがある。
蘆声 幸田露伴
30分以内
  11,372 文字
今を距ること三十余年も前の事であった。
蘆声 幸田露伴
今を距ること三十余年も前の事であった。
幻談 幸田露伴
60分以内
  18,542 文字
こう暑くなっては皆さん方があるいは高い山に行かれたり、あるいは涼しい海辺に行かれたりしまして、...
幻談 幸田露伴
こう暑くなっては皆さん方があるいは高い山に行かれたり、あるいは涼しい海辺に行かれたりしまして、そうしてこの悩ましい日を充実した生活の一部分として送ろうとなさるのも御尤もです。
野道 幸田露伴
30分以内
  5,051 文字
流鶯啼破す一簾の春。
野道 幸田露伴
流鶯啼破す一簾の春。
知々夫紀行
(1899年)
幸田露伴
60分以内
  16,678 文字
八月六日、知々夫の郡へと心ざして立出ず。
知々夫紀行 幸田露伴
八月六日、知々夫の郡へと心ざして立出ず。
骨董 幸田露伴
60分以内
  20,020 文字
骨董といふのは元来支那の田舎言葉で、字はたゞ其音を表はしてゐるのみであるから、骨の字にも董の字...
骨董 幸田露伴
骨董といふのは元来支那の田舎言葉で、字はたゞ其音を表はしてゐるのみであるから、骨の字にも董の字にもかゝはつた義が有るのでは無い。
言語体の文章と浮雲
(1909年)
幸田露伴
5分以内
  1,541 文字
二葉亭主人の逝去は、文壇に取っての恨事で、如何にも残念に存じます。
言語体の文章と浮雲 幸田露伴
二葉亭主人の逝去は、文壇に取っての恨事で、如何にも残念に存じます。
幸田露伴
5分以内
  1,818 文字
一切の味は水を藉(か)らざれば其の味を発する能はず。
幸田露伴
一切の味は水を藉(か)らざれば其の味を発する能はず。
淡島寒月のこと
(1938年)
幸田露伴
10分以内
  2,060 文字
吾が友といつては少し不遜に當るかも知れないが、先づ友達といふことにして、淡島寒月といふ人は實に...
淡島寒月のこと 幸田露伴
吾が友といつては少し不遜に當るかも知れないが、先づ友達といふことにして、淡島寒月といふ人は實に稀有な人であつた。
菊 食物としての 幸田露伴
10分以内
  2,134 文字
菊の季節になつた。
菊 食物としての 幸田露伴
菊の季節になつた。
旅行の今昔
(1906年)
幸田露伴
10分以内
  2,262 文字
旅行に就いて何か経験上の談話をしろと仰ゃるのですか。
旅行の今昔 幸田露伴
旅行に就いて何か経験上の談話をしろと仰ゃるのですか。
夜の隅田川 幸田露伴
10分以内
  2,361 文字
夜の隅田川の事を話せと云ったって、別に珍らしいことはない、唯闇黒というばかりだ。
夜の隅田川 幸田露伴
夜の隅田川の事を話せと云ったって、別に珍らしいことはない、唯闇黒というばかりだ。
震は亨る 幸田露伴
10分以内
  2,513 文字
震は亨(とほ)る。
震は亨る 幸田露伴
震は亨(とほ)る。
学生時代
(1906年)
幸田露伴
10分以内
  2,685 文字
わたくしの学生時代の談話をしろと仰ゃっても別にこれと云って申上げるようなことは何もございません。
学生時代 幸田露伴
わたくしの学生時代の談話をしろと仰ゃっても別にこれと云って申上げるようなことは何もございません。
些細なやうで重大な事 幸田露伴
10分以内
  3,122 文字
人間には色々の仕草があるがつゞめて言へば、事に処すると、物に接するとの二ツになる、事に処すると...
些細なやうで重大な事 幸田露伴
人間には色々の仕草があるがつゞめて言へば、事に処すると、物に接するとの二ツになる、事に処すると云ふは、其処に生じて来た或る事情に対して、如何云ふ様に自分の態度を執るか、了見を定めるか、口を利くか、身体を動かすか、智慧を回らすか、力を用ふるかといふ事である。
淡島寒月氏
(1926年)
幸田露伴
10分以内
  3,204 文字
寒月氏は今年七十歳を以て二月廿三日に永逝した。
淡島寒月氏 幸田露伴
寒月氏は今年七十歳を以て二月廿三日に永逝した。
名工出世譚 幸田露伴
10分以内
  3,592 文字
時は明治四年、処は日本の中央、出船入船賑やかな大阪は高津のほとりに、釜貞と云へば土地で唯一軒の...
名工出世譚 幸田露伴
時は明治四年、処は日本の中央、出船入船賑やかな大阪は高津のほとりに、釜貞と云へば土地で唯一軒の鉄瓶の仕上師として知られた家であつた。
運命は切り開くもの 幸田露伴
30分以内
  4,727 文字
此処に赤ン坊が生れたと仮定します。
運命は切り開くもの 幸田露伴
此処に赤ン坊が生れたと仮定します。
印度の古話
(1893年)
幸田露伴
30分以内
  5,234 文字
いづれの邦にも古話といふものありて、なかなかに近き頃の小説家などの作り設くとも及びがたきおもし...
印度の古話 幸田露伴
いづれの邦にも古話といふものありて、なかなかに近き頃の小説家などの作り設くとも及びがたきおもしろみあるものなり。
東西伊呂波短歌評釈 幸田露伴
30分以内
  6,035 文字
東京と西京とは、飲食住居より言語風俗に至るまで、今猶頗(すこぶ)る相異なるものあり。
東西伊呂波短歌評釈 幸田露伴
東京と西京とは、飲食住居より言語風俗に至るまで、今猶頗(すこぶ)る相異なるものあり。
貧富幸不幸
(1923年)
幸田露伴
30分以内
  6,419 文字
もしそれ真の意味に於(おい)て言を為せば、貧と富とは幸福と不幸福とに対して相即くところは無い。
貧富幸不幸 幸田露伴
もしそれ真の意味に於(おい)て言を為せば、貧と富とは幸福と不幸福とに対して相即くところは無い。
ねじくり博士
(1890年)
幸田露伴
30分以内
  7,237 文字
当世の大博士にねじくり先生というがあり。
ねじくり博士 幸田露伴
当世の大博士にねじくり先生というがあり。
囲碁雑考 幸田露伴
30分以内
  7,320 文字
棊は支那に起る。
囲碁雑考 幸田露伴
棊は支那に起る。
少年時代
(1900年)
幸田露伴
30分以内
  7,385 文字
私は慶応三年七月、父は二十七歳、母は二十五歳の時に神田の新屋敷というところに生まれたそうです。
少年時代 幸田露伴
私は慶応三年七月、父は二十七歳、母は二十五歳の時に神田の新屋敷というところに生まれたそうです。
馬琴の小説とその当時の実社会 幸田露伴
30分以内
  7,898 文字
皆さん。
馬琴の小説とその当時の実社会 幸田露伴
皆さん。
太郎坊 幸田露伴
30分以内
  8,500 文字
見るさえまばゆかった雲の峰は風に吹き崩されて夕方の空が青みわたると、真夏とはいいながらお日様の...
太郎坊 幸田露伴
見るさえまばゆかった雲の峰は風に吹き崩されて夕方の空が青みわたると、真夏とはいいながらお日様の傾くに連れてさすがに凌(しの)ぎよくなる。
突貫紀行 幸田露伴
30分以内
  8,782 文字
身には疾あり、胸には愁あり、悪因縁は逐えども去らず、未来に楽しき到着点の認めらるるなく、目前に...
突貫紀行 幸田露伴
身には疾あり、胸には愁あり、悪因縁は逐えども去らず、未来に楽しき到着点の認めらるるなく、目前に痛き刺激物あり、慾(よく)あれども銭なく、望みあれども縁遠し、よし突貫してこの逆境を出でむと決したり。
貧乏 幸田露伴
30分以内
  9,557 文字
その「アア詰らねえ、こう何もかもぐりはまになった日にゃあ、おれほどのものでもどうもならねえッ。
貧乏 幸田露伴
その「アア詰らねえ、こう何もかもぐりはまになった日にゃあ、おれほどのものでもどうもならねえッ。
鵞鳥 幸田露伴
60分以内
  12,302 文字
ガラーリ格子の開く音がした。
鵞鳥 幸田露伴
ガラーリ格子の開く音がした。
水の東京 幸田露伴
60分以内
  14,314 文字
上野の春の花の賑ひ、王子の秋の紅葉の盛り、陸の東京のおもしろさは説く人多き習ひなれば、今さらお...
水の東京 幸田露伴
上野の春の花の賑ひ、王子の秋の紅葉の盛り、陸の東京のおもしろさは説く人多き習ひなれば、今さらおのれは言はでもあらなん。
雁坂越 幸田露伴
60分以内
  15,344 文字
そのここは甲州の笛吹川の上流、東山梨の釜和原という村で、戸数もいくらも無い淋(さみ)しいところ...
雁坂越 幸田露伴
そのここは甲州の笛吹川の上流、東山梨の釜和原という村で、戸数もいくらも無い淋(さみ)しいところである。
花のいろ/\
(1898年)
幸田露伴
60分以内
  16,063 文字
花のいろ/\幸田露伴梅梅は野にありても山にありても、小川のほとりにありても荒磯の隈にありても、...
花のいろ/\ 幸田露伴
花のいろ/\幸田露伴梅梅は野にありても山にありても、小川のほとりにありても荒磯の隈にありても、たゞおのれの花の美しく香の清きのみならず、あたりのさまをさへ床しきかたに見さするものなり。
華厳滝
(1927年)
幸田露伴
60分以内
  16,167 文字
昭和二年七月の九日、午後一時過ぐるころ安成子の來車を受け、かねての約に從つて同乘して上野停車場...
華厳滝 幸田露伴
昭和二年七月の九日、午後一時過ぐるころ安成子の來車を受け、かねての約に從つて同乘して上野停車場へと向つた。
魔法修行者 幸田露伴
60分以内
  17,584 文字
魔法。
魔法修行者 幸田露伴
魔法。
観画談 幸田露伴
60分以内
  17,896 文字
ずっと前の事であるが、或(ある)人から気味合の妙な談を聞いたことがある。
観画談 幸田露伴
ずっと前の事であるが、或(ある)人から気味合の妙な談を聞いたことがある。
二日物語
(1892年)
幸田露伴
60分以内
  20,120 文字
此一日其観見世間是滅法、欲求無尽涅槃処、怨親已作平等心、世間不行慾等事、随依山林及樹下、或復塚...
二日物語 幸田露伴
此一日其観見世間是滅法、欲求無尽涅槃処、怨親已作平等心、世間不行慾等事、随依山林及樹下、或復塚間露地居、捨於一切諸有為、諦観真如乞食活、南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏。
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