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60分以内で読める幸田露伴の中編作品

青空文庫で公開されている幸田露伴の作品の中で、おおよその読了目安時間が「60分以内」の中編12作品を、おすすめ人気順に表示しています。

(12,001〜24,000文字の作品を対象としています。読了時間は「400字/分」の読書スピードで計算した場合の目安です)
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墨子は周秦の間に於て孔子老子の學派に對峙した鬱然たる一大學派の創始者である。
ずっと前の事であるが、或(ある)人から気味合の妙な談を聞いたことがある。
こう暑くなっては皆さん方があるいは高い山に行かれたり、あるいは涼しい海辺に行かれたりしまして、そうしてこの悩ましい日を充実した生活の一部分として送ろうとなさるのも御尤もです。
八月六日、知々夫の郡へと心ざして立出ず。
骨董というのは元来支那の田舎言葉で、字はただその音を表わしているのみであるから、骨の字にも董の字にもかかわった義があるのではない。
ガラーリ格子の開く音がした。
上野の春の花の賑ひ、王子の秋の紅葉の盛り、陸の東京のおもしろさは説く人多き習ひなれば、今さらおのれは言はでもあらなん。
そのここは甲州の笛吹川の上流、東山梨の釜和原という村で、戸数もいくらも無い淋(さみ)しいところである。
花のいろ/\幸田露伴梅梅は野にありても山にありても、小川のほとりにありても荒磯の隈にありても、たゞおのれの花の美しく香の清きのみならず、あたりのさまをさへ床しきかたに見さするものなり。
昭和二年七月の九日、午後一時過ぐるころ安成子の來車を受け、かねての約に從つて同乘して上野停車場へと向つた。
此一日其観見世間是滅法、欲求無尽涅槃処、怨親已作平等心、世間不行慾等事、随依山林及樹下、或復塚間露地居、捨於一切諸有為、諦観真如乞食活、南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏。
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