都会と田舎
萩原 朔太郎

『都会と田舎』は萩原朔太郎の短編作品。2,057文字で、おおよそ10分以内で読むことができます。

文字数
10分以内
  2,057 文字
人気   -- PV
書き出し ひとり私のかんがへてゐることは、もえあがるやうな大東京の夜景です、かかるすばらしい都會に住んでゐる人たちは、さかんなもりあがる群集をして、いつも磨かれたる大街道で押しあひ、入りこみたる建築と建築との家竝のあひだにすべりこむ、そこにはさびしい裏町の通りがあり、ゆがんだ酒場の軒がごたごたと混みあつてゐる、だぶだぶとながれる不潔な掘割、煤煙ですすぼけたその附近の悲しい空氣、そしてせまくるしい往來では、...
※「人気」は青空文庫の過去10年分のアクセスランキングを集計した累計アクセス数から算出しています。

青空文庫で読む  

萩原 朔太郎 の人気作品



短編(10分以内)の人気作品