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10分以内で読める長谷川時雨の短編作品

青空文庫で公開されている長谷川時雨の作品の中で、おおよその読了目安時間が「10分以内」の短編19作品を、おすすめ人気順に表示しています。
(2,001〜4,000文字の作品を対象としています。読了時間は「400字/分」の読書スピードで計算した場合の目安です)


1〜19件 / 全19件

作品名 著者 読了時間 人気 書き出し
作品名 著者 読了時間 人気
紫式部
(1938年)
長谷川時雨
10分以内
  3,502 文字
八月九日、今日も雨。
紫式部 長谷川時雨
八月九日、今日も雨。
きもの 長谷川時雨
10分以内
  2,147 文字
着ものをきかへようと、たたんであるのをひろげて、肩へかけながら、ふと、いつものことだが古への清...
きもの 長谷川時雨
着ものをきかへようと、たたんであるのをひろげて、肩へかけながら、ふと、いつものことだが古への清少納言のいつたことを、身に感じて袖に手を通した。
きもの 長谷川時雨
10分以内
  2,165 文字
着ものをきかへようと、たたんであるのをひろげて、肩へかけながら、ふと、いつものことだが古への清...
きもの 長谷川時雨
着ものをきかへようと、たたんであるのをひろげて、肩へかけながら、ふと、いつものことだが古への清少納言のいつたことを、身に感じて袖に手を通した。
古い暦
(1935年)
長谷川時雨
10分以内
  2,226 文字
坪内先生は、御老齢ではあったけれど、先生の死などということを、考えもしなかったのは我ながら不覚...
古い暦 長谷川時雨
坪内先生は、御老齢ではあったけれど、先生の死などということを、考えもしなかったのは我ながら不覚だった。
佃のわたし 長谷川時雨
10分以内
  2,242 文字
暗の夜更にひとりかへる渡し船、殘月のあしたに渡る夏の朝、雪の日、暴風雨の日、風趣はあつてもはな...
佃のわたし 長谷川時雨
暗の夜更にひとりかへる渡し船、殘月のあしたに渡る夏の朝、雪の日、暴風雨の日、風趣はあつてもはなしはない。
鏡二題
(1929年)
長谷川時雨
10分以内
  2,348 文字
暗い鏡鏡といふものをちやんと見るやうになつたのは、十八――九の年頃だつたと思ひます。
鏡二題 長谷川時雨
暗い鏡鏡といふものをちやんと見るやうになつたのは、十八――九の年頃だつたと思ひます。
水色情緒
(1941年)
長谷川時雨
10分以内
  2,473 文字
鏡花先生の御作を私が好きだつた理由は、魂を無何有の郷へ拔いていつて貰へることでした。
水色情緒 長谷川時雨
鏡花先生の御作を私が好きだつた理由は、魂を無何有の郷へ拔いていつて貰へることでした。
初かつお
(1935年)
長谷川時雨
10分以内
  2,541 文字
鰹といふと鎌倉で漁れて、江戸で食べるといふふうになつて、賣るも買ふも、勇み肌の代表のやうになつ...
初かつお 長谷川時雨
鰹といふと鎌倉で漁れて、江戸で食べるといふふうになつて、賣るも買ふも、勇み肌の代表のやうになつてゐるが、鰹は東南の海邊では、どこでも隨分古くから食用になつてゐる上に、鰹節の製造されたのも古いと見えて、社の屋根の鰹木は、鰹節をかたどつたものだと、「舍屋の上に堅魚を」と古事記にあれば、水の江の浦島の子をよめる萬葉の長歌には春の日の霞める時に住吉の、岸に出でゐて釣船の、とをらふ見れば古の事ぞ思ほゆ、水の江の浦島の兒が堅魚釣り、鯛釣りほこり七日まで――と、魚の王鯛と同格...

(1938年)
長谷川時雨
10分以内
  2,600 文字
ある日、婦人ばかりといつてよい招待の席で、小林一三氏が、吉屋信子さんの新築の家を絶讃された。
長谷川時雨
ある日、婦人ばかりといつてよい招待の席で、小林一三氏が、吉屋信子さんの新築の家を絶讃された。
桑摘み
(1935年)
長谷川時雨
10分以内
  2,660 文字
庭木の植込みの間に、桑の細い枝が見える。
桑摘み 長谷川時雨
庭木の植込みの間に、桑の細い枝が見える。
四人の兵隊 長谷川時雨
10分以内
  2,664 文字
出征文人の一員、林芙美子のリユツクサツクのなかへはいつて[#「はいつて」は底本では「はついて」...
四人の兵隊 長谷川時雨
出征文人の一員、林芙美子のリユツクサツクのなかへはいつて[#「はいつて」は底本では「はついて」]、わたしの心持も行くといふと奇矯にきこえるが、わたくしの兵隊さん慰問文が、おぶつていつてもらふことになつた。
北京の生活
(1937年)
長谷川時雨
10分以内
  2,895 文字
そのころ、義弟の住居は、東三條胡同といふ、落着いた小路にあつて、名優梅蘭芳の邸とおなじ側にあつ...
北京の生活 長谷川時雨
そのころ、義弟の住居は、東三條胡同といふ、落着いた小路にあつて、名優梅蘭芳の邸とおなじ側にあつたが、前住のふらんす婦人の好みで、多少ふらんす風に改築された支那家屋だつた。
うづみ火
(1910年)
長谷川時雨
10分以内
  2,972 文字
兩國といへばにぎわ敷所と聞ゆれどこゝ二洲橋畔のやゝ上手御藏橋近く、一代の富廣(ひろ)き庭廣き家...
うづみ火 長谷川時雨
兩國といへばにぎわ敷所と聞ゆれどこゝ二洲橋畔のやゝ上手御藏橋近く、一代の富廣(ひろ)き庭廣き家々もみちこほるゝ富人の構えと、昔のおもかげ殘る武家の邸つゞきとの片側町、時折車の音の聞ゆるばかり、春は囘向院の角力の太鼓夢の中に聞て、夏は富士筑波の水彩畫を天ねむの後景として、見あかぬ住居さりとて向島根岸の如き不自由は無、娘が望かなひ、かの殿の内君とならば向河岸に隱宅立てゝと望は、あながち河向ひの唄女らが母親達のみの夢想にもあらぬぞかし。
夏の女
(1922年)
長谷川時雨
10分以内
  3,437 文字
一夏、そのころ在阪の秋江氏から、なるみの浴衣の江戸もよいが、上布を着た上方の女の夏姿をよりよし...
夏の女 長谷川時雨
一夏、そのころ在阪の秋江氏から、なるみの浴衣の江戸もよいが、上布を着た上方の女の夏姿をよりよしと思ふといふ葉書が來たことがある。
旧聞日本橋 長谷川時雨
10分以内
  3,490 文字
あたしの古郷のおとめといえば、江戸の面影と、香を、いくらか残した時代の、どこか歯ぎれのよさをと...
旧聞日本橋 長谷川時雨
あたしの古郷のおとめといえば、江戸の面影と、香を、いくらか残した時代の、どこか歯ぎれのよさをとどめた、雨上りの、杜若のような下町少女で、初夏になると、なんとなく思出がなつかしい。
下町娘
(1929年)
長谷川時雨
10分以内
  3,494 文字
江戸の女を語るには、その階級から語らなければならない。
下町娘 長谷川時雨
江戸の女を語るには、その階級から語らなければならない。
東京に生れて 長谷川時雨
10分以内
  3,804 文字
大東京の魅力に引かれ、すつかり心醉しながら、郷里の風光に思ひのおよぼすときになると、東京をみそ...
東京に生れて 長谷川時雨
大東京の魅力に引かれ、すつかり心醉しながら、郷里の風光に思ひのおよぼすときになると、東京をみそくそにけなしつける人がある。
あるとき
(1934年)
長谷川時雨
10分以内
  3,845 文字
むさしのの草に生れし身なればやくさの花にぞこころひかるると口ずさんだりしたが、「わたしの前生は...
あるとき 長谷川時雨
むさしのの草に生れし身なればやくさの花にぞこころひかるると口ずさんだりしたが、「わたしの前生はルンペンだつたのかしらん。

(1936年)
長谷川時雨
10分以内
  3,935 文字
今朝昨夜、空を通つた、足の早い風は、いま何處を吹いてゐるか!あの風は、殘つてゐたふゆを浚つて去...
長谷川時雨
今朝昨夜、空を通つた、足の早い風は、いま何處を吹いてゐるか!あの風は、殘つてゐたふゆを浚つて去つて、春の來た今朝は、誰もが陽氣だ。
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