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児童書版

半七捕物帳 17 三河万歳

岡本綺堂
『半七捕物帳』は青空文庫で公開されている岡本綺堂の中編作品。17,422文字で、おおよそ60分以内で読むことができます。
文字数
60分以内   17,422 文字
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書き出し
ある年の正月、門松のまだ取れないうちに赤坂の家をたずねると、半七老人は格子の前に突っ立って、初春の巷(ちまた)のゆきかいを眺めているらしかった。
初出
底本
「時代推理小説 半七捕物帳(二)」光文社時代小説文庫、光文社, 1986(昭和61)年3月20日
表記
新字新仮名
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