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30分以内で読める折口信夫の短編作品(2ページ目)

青空文庫で公開されている折口信夫の作品の中で、おおよその読了目安時間が「30分以内」の短編72作品を、おすすめ人気順に表示しています。

(4,001〜12,000文字の作品を対象としています。読了時間は「400字/分」の読書スピードで計算した場合の目安です)
51〜72件 / 全72件
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○くびだけ今は方言と言はれぬ語であるが、くびだけは首ばかりが水面に出てゐる様子で、沈湎・惑溺の甚しい事を言ふのだ、と思うてゐた処、大阪天満女夫池に、妻を追うて入つた夫の歌と言ふのに「水洩らぬ契りの末は首たけに思ひしづみし女夫池かな」極めて要領を得ぬ物であるが、首長とは着長に対した語で、頭をもこめた長の義であらう、と思ひあたつた。
紀といふことばの意義今後、機会のある毎に、釈いて行つて見たいと思ふ、日本書紀と言ふ書物に絡んだ、いろんな疑念の中、第一にほぐしてかゝらねばならぬのは、名義とその用法とである。
日本文學が、出發點からして既に、今ある儘の本質と目的とを持つて居たと考へるのは、單純な空想である。
所謂民間伝承といふ言葉を、初めて公に使はれたのは、たしか松村武雄さんであつたと思ふ。
もおずしやうじん泉北郡百舌鳥村大字百舌鳥では、色々よそ村と違つた風習を伝へてゐた。
歌舞妓にからんだ問題は、これをまじめにあつかふと、人が笑ふくらゐになつてゐる。
へるまあの喜劇「人形の家」久しぶりで又、「人形の家」が、町の話題に上つてゐる。
源氏物語は、一口に言えば、光源氏を主人公として書かれた物語である。
おん祭りの今と昔と春日のおん祭りに関しては、一番参考になるのは「嘉慶元年春日臨時祭記」のやうです。
盂蘭盆と魂祭りと盆の月夜はやがて近づく。
木梨軽ノ太子の古い情史風のばらっどの外に、新しい時代に宣伝せられたと思はれる悲しい恋語りが、やはり巡遊伶人の口から世間へちらばり、其が輯録せられて万葉にある。
私はまづ、縁遠さうな舞踊の方面からはじめるつもりである。
今度秋田県北秋田郡荒瀬村根子といふ山の中の村から、番楽といふものが来る。
しゞまの姫父君早世の後、辛い境涯が続いた。
飛鳥の都以後奈良朝以前の、感情生活の記録が、万葉集である。
千年あまりも前に、我々の祖先の口馴れた「ある」と言ふ語がある。
今日伺ひまして、お話を聴かして頂かうと思ひました処が、かへつて私がお話をせなければならない事になりました。
たまとたましひとたまとたましひとは、近世的には、此二つが混乱して使はれ、大ざつぱに、同じものだと思はれて居る。
今宮の自慢話ことしの夏は、そんな間がなくて、とう/\見はづして了うたので、残念に思うてゐる。
餓鬼身を解脱すること餓鬼阿弥蘇生を説くには、前章「餓鬼阿弥蘇生譚」に述べたゞけでは、尚手順が濃やかでない。
一「こゝろ」そのおよそ歌を見、歌を作る上において、必らず心得て置かねばならぬ、四つの段階的観察点がある。
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