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だいがくの研究

折口信夫
『だいがくの研究』は青空文庫で公開されている折口信夫の短編作品。3,972文字で、おおよそ10分以内で読むことができます。
文字数
10分以内   3,972 文字
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書き出し
夏祭浪花鑑の長町裏の場で、院本には「折から聞える太鼓鉦」とあるばかりなのを、芝居では、酸鼻な舅殺しの最中に、背景の町屋の屋根の上を、幾つかの祭礼の立て物の末が列つて通る。
初出
1918年   (「土俗と伝説 第一巻第一・三号」1918(大正7)年8、10月)
底本
「折口信夫全集 2」中央公論社, 1995(平成7)年3月10日
表記
新字旧仮名
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