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相馬御風の全作品

青空文庫で公開されている相馬御風の全作品7篇を、おすすめ人気順で表示しています。

1〜7件 / 全7件
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人間の手を直に型にとつた石膏で造り上げたものを見た。
或小学校に於ける手工の時間に、Fといふ教師の経験した話。
先生は逝きたまひけりその事のあまり大きく語るに惑ふ生き死にのさかひはすでに打越えてゐたまひにけむしかは思へどもぐ/\とみくち大きくうごかしてハムレット、マクベス講じたまひしみそとせの昔もすでに老先生と呼びまゐらすにふさひたまひしふる城の大き旗竿倒れしにたとへし人の言うべなはむ老いてます/\創作欲のつのり來しに逆らはずぐん/\生き了せましき先生の亡きあともなほ二もとの老木の柿はならび立てりとふ(熱海双柿舍をおもふ)いとせめて一度はたづね...
今年は雪が珍らしく少なかつたので、二月末からもうヂカに土を踏んで歩くことが出來、三月になつてから東京で雪が積つたといふやうなことを新聞で讀んで、何だか東京の方が反對に雪國になつたのではないか、といふやうな氣がした位である。
今年は雪の降り方が非常に少く、春の來方のあまりに早かつたのにひきかへ、高い山々の雪の消え方は何だかあまりぐづ/\し過ぎてゐるやうである。
○短歌が滅亡するかしないかといふやうなことが先頃だいぶ問題になつてゐたやうである。
五月十五日發行の『早稻田大學新聞』に「世界的の名校歌」と題して次の如き記事が掲げられてゐた。
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