春になる
桜間中庸

『春になる』は青空文庫で公開されている桜間中庸の短編作品。40文字で、おおよそ5分以内で読むことができます。

文字数
5分以内
  40 文字
人気   -- PV
書き出し 雲が浮いてらあ――猫柳が浮いてらあ――キラツと魚のお腹が光つたよ。
初出
表記 旧字旧仮名
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山の駅
桜間中庸
汽車がきてます山の驛驛長さんと機關手とお話してます立つたまゝ生れたお國のことなどを馬もきてます馬車の馬プラツトホームは山つづき月見草など咲いてゐて虫がこもつて鳴いてますまもなく出るでせうあの汽車は時計をみてます驛長さん空をみながら機關手は機關車の方へ歩きます雲が近くてこの驛は汽笛の音がふくれますトンネルからきたあの汽車はまたトンネルに入るでせう。
5分以内
月夜
桜間中庸
月夜はみんな青いでせう山羊の髭も青いでせう白熊の背も青いでせう月夜はみんな青いでせうチユウリツプ畑も原つぱも野菜畑も青いでせう月夜はみんな青いでせうピアノの鍵盤の音までもみんなみんな青いでせう。
5分以内
日光浴室
桜間中庸
日光浴室蔦がここまでのびましたらるらる光がもつれます日光浴室鳩が影してとびましたガラスの外のあをい空日光浴室母さん毛糸をほぐします冬が近くにきてませう日光浴室ぼくはベツドで手をのばすおひるのドンがなりました日光浴室いちにち白いお部屋ですいちにち白いお部屋です。
5分以内
夢の国
桜間中庸
お目目のおへやの小ちやいドアーをそつと誰だかしめてゆくおめめのおへやの小ちやいドアーはしまつたままではひらかないおめめのおへやの小ちやいドアーをゆめはトン/\入つてくる。
5分以内


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