ブンゴウサーチ
for Kids
通常版
TOP 児童書 短編(10分以内)

10分以内で読める青空文庫の短編児童文学作品(2ページ目)

青空文庫で公開されているすべての著者の児童文学作品の中で、おおよその読了目安時間が「10分以内」の短編336作品を、おすすめ人気順に表示しています。

(2,001〜4,000文字の作品を対象としています。読了時間は「400字/分」の読書スピードで計算した場合の目安です)
51〜100件 / 全336件
Tweet
作品名
著者
読了時間
人気
昔、あるところに、さびしいところの大好きなお姫さまがありました。
ヒイラ、フウラ、ミイラよミイラのおべべが赤と青そうしておかおが真黒け四つよく似たムクロージ五ついつまでねんねして六つむかしの夢を見て何千万何億年やっとこさあと眼がさめて九つことしはおめでとうとんだりはねたり躍ったりとうとう一貫借りました。
詩とカラー画デザインウォルター・クレイン印刷エドマンド・エヴァンズなつかしき世の園の夢を見るかつて草花は人のごとき名を持ちどうにも姿もふしぎで紳士淑女よろしく振る舞ったというその昔ロザリンドの閨房近くでは孔雀色したイチイの垣根のそばに何も草花が見つからなかったそうだが実は見つけ方にこつがあるのださあ木戸の鍵を手に取るがよい見るも麗しく整えられた木の節や刈り込まれた茂みなめ...
いろいろの店にまじって、一けんの筆屋がありました。
一匹のねずみが、おとしにかかりました。
ある町にジヤガイモ・ホテルといふ宿屋がありました。
子供に化けて、大人をだます悪い狐がをりました。
去年の寒い冬のころから、今年の春にかけて、たった一ぴきしか金魚が生き残っていませんでした。
林の中に、一本、とりわけ高いすぎの木がありました。
お父さんの、大事になさっている植木鉢のゆずが、今年も大きな実を二つつけました。
もうぐらもちはころころころ、おてゝはみぢかし、しつぽはないし、ころころころげてにげたれど、トントンピーピのわるとびに、とうとうおくつをさらはれた。
最近、同じ作者の「にんじん」がいろいろな事情に恵まれて短期間に不思議なくらい版を重ねたのであるが、訳者はもちろん、この「ぶどう畑」が「にんじん」のごとく一般の口に合うとは思っておらぬ。
まだ、電話も電信も、なんにもない、五六千年も、まへのおはなしです。
乳色の冬の空から、まぶしいほど、日の光は大地へ流れていました。
瀬戸内海はその景色の美しいために旅行者の目を喜ばせ、詩人や画家の好い題目になるばかりではありません。
麻が刈られましたので、畑のへりに一列に植ゑられてゐたたうもろこしは、大へん立派に目立ってきました。
原っぱは、烈しい暑さでしたけれど、昼過ぎになると風が出て、草の葉はきらきらと光っていました。
お花は、その時分叔父さんの家に雇われていました。
ある町はずれのさびしい寺に、和尚さまと一ぴきの大きな赤犬とが住んでいました。
オニンギヤウノメリーサント、ウサギノピヨンコサント、イヌノジヨンクント、クマノトムクントヘイタイノジムクント、ソレニキユーピーサント、ミンナデソウダンシテタローサントハルコサンニワタシタチモリヨカウニツレテイッテクダサイトオネダリヲシマシタ。
はげしい雨風の夜であります。
ある国に、戦争にかけてはたいへんに強い大将がありました。
おせんといって、村に、唄の上手なけなげな女がありました。
赤地の原っぱで、三ちゃんや、徳ちゃんや、勇ちゃんたちが、輪になって、べいごまをまわしていました。
年郎くんは、自分の造った西洋だこを持って、原っぱへ上げにいきました。
ある町に一人の妙な男が住んでいた。
ある町にたいそう上手な医者が住んでいました。
お庭の木の葉が、赤や菫(すみれ)にそまったかとおもっていたら、一枚散り二枚落ちていって、お庭の木はみんな、裸体になった子供のように、寒そうに手をひろげて、つったっていました。
夏休みの間のことでありました。
正ちゃんの、飼っている黒犬が、このごろから他家の鶏を捕ったり、うきぎを捕ったりして、みんなから悪まれていました。
「なんだってお寺の坊さんは、ぼくに與太郎なんて名前をつけてくれたんだろう」と、與太郎は考えました。
ある村から、毎日町へ仕事にいく男がありました。
お庭の垣根のところには、コスモスの花が、白、うす紅色と、いろいろに美しく咲いていました。
東京のお正月は、もう梅の花が咲いていて、お天気のいい日は、春がやってきたようにさえ見えるのであります。
夏の昼過ぎでありました。
光子さんが、学校へいこうとすると、近所のおばあさんが、赤ちゃんをおぶって、日の当たる道の上に立っていました。
仔牛が厭(あ)きて頭をぶらぶら振ってゐましたら向ふの丘の上を通りかかった赤狐が風のやうに走って来ました。
町のある酒屋の小舎の中で、宿無し犬が子供を産みました。
南方の暖かな島でありました。
ずっと前には、ちょっと旅行するのにも、バスケットを下げてゆくというふうで、流行したものです。
それは、さむいさむい朝のことでした。
このごろ毎日のように昼過ぎになると、黒いちょうが庭の花壇に咲いているゆりの花へやってきます。
何時、誰が創つたのか、村にはずつと古くから次々に伝へられてゐる歌詞がありました。
ある日、かりゅうどが山へいくと、子ざるが木の実を拾ってたべていました。
だんだんと山の方へはいってゆく田舎の道ばたに、一軒の鍛冶屋がありました。
英ちゃんの飼っているやまがらは、それは、よく馴(な)れて、かごから出ると指先にとまったり、頭の上にとまったり、また、耳にとまったりするので、みんなからかわいがられていました。
頭が過敏すぎると、口や、手足の働きが鈍り、かえって、のろまに見えるものです。
この夏休みに、武ちゃんが、叔父さんの村へいったときのことであります。
どこのお家にも、古くから使い慣れた道具はあるものです。
ミコちゃんの小犬は、ほんとうに可愛いものです。
マークのついた作品は著作権が存続しています。 詳細は 青空文庫公式サイトの取り扱い基準 をご確認のうえ、取り扱いの際は十分注意してください。