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通常版

豊島与志雄の児童文学全作品

青空文庫で公開されている豊島与志雄の児童文学全作品43篇を、おすすめ人気順で表示しています。

1〜43件 / 全43件
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地球の両極地球は、自分でくるくる回転しながら、また大きく太陽のまはりを廻つてゐます。
或(ある)ところに、センイチといふ猟師がゐました。
がけの上のひろい庭に、大きな椎の木がありました。
朝早くから、子供たちは、みんな、政雄の所に集りました。
公園の占師南洋のある半島の港です。
むかし、インドのある町に、時々、飴うりの爺さんが出てきまして、子供たちにおもしろい話をしてきかせて、うまいまつ白な飴をうつてくれました。
むかし、関東地方を治めてゐた殿様がありまして、江戸に住んでゐられました。
――長いあいだ汽車の機関手をしていた人が、次のような話をきかせました。
むかし、世の中にいろんな神が――風の神や水の神や山の神などいろんな神が、方々にたくさんいた頃のこと、ある所に一人の長者が住んでいました。
――皆さんは、人間の身体は右と左とまったく同じだと、思っていますでしょう。
ある所に、五右衛門というなまけ者がいました。
むかし、ペルシャに大変えらい学者がいました。
むかし、木曾の山里に、一助といふ年とつたきこりがゐました。
むかし、ギリシャの片田舎に、ケメトスという人がいました。
むかし、インドに、ターコール僧正というえらいお坊さまがいました。
大きな工場のかたすみに、倉庫があります。
ある港町の、港と停車場との間の、にぎやかな街路に、市郎の店はありました。
うしろに山をひかえ前に広々とした平野をひかえてる、低いなだらかな丘の上に、小さな村がありました。
ある大都会の大通りの下の下水道に、悪魔が一匹住んでいました。
コーカサスに、一匹の大きな禿鷹(はげたか)がいました。
むかし、ある山裾に、小さな村がありました。
むかし印度のある国に、一人の王子がありました。
ある夏、大変なひでりがしました。
今のように世の中が開けていないずっと昔のことです。
むかし、台湾の南のはじの要害の地に、支那の海賊がやつてきて、住居をかまへましたので、附近の住民はたいへん困りました。
おうさむこさむやまからこぞうがないてきたなーんとてないてきたさむいとてないてきた。
或(あ)る山奥の村に、八太郎といふ独者がゐました。
むかし、ある片田舎の村外れに、八幡様のお宮がありまして、お宮のまわりは小さな森になっていました。
昔ペルシャの国に、ハムーチャという手品師がいました。
正覚坊というのは、海にいる大きな亀のことです。
ある田舎の山里に、甚兵衛という馬方がいました。
むかし、トルコに、ハボンスといふ手品師がゐました。
むかし、ある所に大きな村がありました。
お月様の中で、尾のない鳥が、金の輪をくうわえて、お、お、落ちますよ、お、お、あぶないよ。
むかし、ある田舎の小さな町に、甚兵衛といういたって下手な人形使いがいました。
遠い昔のことですが、インドの奥に小さな王国がありました。
港というものは、遠く海上を旅する人々の休み場所、停車場というものは、陸上を往き来する人々の休み場所、どちらもにぎやかなものです。
むかし、近江[#ルビの「おうみ」は底本では「おおみ」]の国、琵琶湖の西のほとりの堅田に、ものもちの家がありまして、そこに、ふたりの兄弟がいました。
私は一年間、ある山奥の別荘でくらしたことがあります。
むかし、あるところに、エキモスという羊飼いの少年がいました。
暗黒大陸の父世界で最も古い文化の一つは、アフリカ北海岸の一部のエジプトに開けました。
ヨーロッパから西アジヤにかけて、方々にちらばつてる一つの民族があります。
まっ白いネコ九州の北海岸の、ある淋しい村に、古い小さな神社がありました。
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