ブンゴウサーチ
for Kids
通常版
青空文庫の児童文学を読了時間で検索できるサービス

青空文庫の児童文学全作品(7ページ目)

青空文庫で公開されているすべての著者の児童文学全作品1,556篇を、おすすめ人気順で表示しています。

301〜350件 / 全1,556件
Tweet
作品名
著者
読了時間
人気
三筋の別れ道まだ天子様の都が、京都にあった頃で、今から千年も昔のお話です。
はしがきわたしが皆さんのようなかたとおなじみになったのは、以前に三冊の少年の読本を書いた時からでした。
「歌留多」の函「歌留多」のなかに折りたたみで入っていたパンフレット[#改ページ]このいろはがるた長いこと私は民話を書くことを思ひ立つて、未だにそれを果さずにゐますが、このいろはがるたもそんな心持から作つて見ました。
或(ある)ところに、センイチといふ猟師がゐました。
上甲と乙の二つの国は、隣り合っているところから、よく戦争をいたしました。
ある国の王さまが、大きな森のなかで、狩をしたことがありました。
木に白い美しい花がいっぱいさきました。
お花畑から、大きな虫がいっぴき、ぶうんと空にのぼりはじめました。
ある日、つね子さんが、いつものやうにお庭へ出て、兎来い兎来い赤い草履買つてやろ兎来い兎来い赤い簪(かんざし)買つてやろ兎来い兎来いぴよんこぴよんこはねて来いと、『兎来いの唄』をうたつて遊んでをりますと、『今日は、今日は』と云つて一疋の子兎が来ました。
ある晩、久助君は風呂にはいつてゐた。
沿海國ノ國防線ハ分テ三ト爲スコトヲ得ヘク第一線ハ則チ海軍ヲ曰ヒ第二線ハ則チ海陸軍ノ共同ニ成ルモノヲ曰ヒ第三線ハ則チ陸軍ヲ曰フ其ノ所謂第二線ハ海岸要塞海中障碍物水雷艇隊等是ナリ而シテ此ノ國防三線ノ輕重ハ國ノ地形ト事態ニ視ル可キモノニシテ英國ノ如キニ在テハ第一線ノ一タヒ壞破センカ直ニ國ノ滅亡ヲ見ル可シ何トナレハ其ノ食糧ノ五分ノ四ハ海外ニ向テ供給ヲ仰カサルヲ得ス人民ハ海外貿易ニ倚ラスシテ衣食スルモノ幾ト罕ナレハナリ顧テ我カ帝國ヲ觀ルニ今ヤ人口ハ益々繁殖シ海外貿易ハ漸ク旺盛ナルヲ以テ竟ニ英國ノ如ク...
むかし後深草天皇の御代に、玄翁和尚という徳の高い坊さんがありました。
夫レ幼童性質ノ清淨無垢ナルハ猶ホ絲ノ純白ナルカ如シ其ノ紅ト爲リ黒ト爲リ又青黄紫藍ト爲ルハ一ニ外物ノ感化ニ是レ由ル幼時ノ感染ハ第二ノ天性ト成リ畢生復タ脱却シ能ハサルモノナレハ孟母ノ居ヲ遷シ墨子ノ絲ニ悲ミタル等以テ先哲ノ善誘懇導ニ勉メタル苦心ノ一斑ヲ見ルヘキナリ抑※帝國民カ古來尚武ノ氣象ニ富ミ百難ヲ排シテ勇往猛進シ以テ國威ヲ發揚セシハ歴史ノ證明スル所ニシテ就中南北朝ノ頃ヨリ文祿年間ニ渉リ我邊民カ片タル葉舟ニ棹シテ浩渺タル怒濤ヲ凌キ近クハ亞細亞大陸ヨリ遠クハ南洋諸島ヲ蹂躪シ一度八幡武神ノ大旗埠頭...
時、一千九百二十年代、六月三十日夜、処、イーハトヴ地方、人物、キュステ博物局十六等官ファゼロファリーズ小学校生徒山猫博士牧者葡萄園農夫衣裳係オーケストラ指揮者弦楽手鼓器楽手給仕其他曠原紳士、村の娘多勢、ベル、人数の歓声、Hacienda, the society Tango のレコード、オーケストラ演奏、甲虫の...
ある街に、気むずかしいおじいさんが住んでいました。
父さんは海へ、母さんは山へ、秋日和の麗わしい日に働きに出掛けて、後には今年八歳になる女の子が留守居をしていました。
むかし、あるところに、それはそれは正直なおばあさんが住んでいました。
私は新潟の生れで小學校は西堀小學校(今はないが、廣小路の消防の詰署のある附近)へ通つたものだ。
怪老人怪塔王という不思議な顔をした人が、いつごろから居たのか、それは誰も知りません。
静かな、春の晩のことでありました。
土地の便りフィリップ一家の家風フィリップ一家の住居は、おそらく、村じゅうでいちばん古い住居である。
犬ころしが、はいってくるというので、犬を飼っている家では、かわいい犬を捕られてはたいへんだといって、畜犬票をもらってきてつけてやりました。
遺伝学のおこりダーウィンの生物進化の説と相並んで、生物学の上で非常に大切な意味をもっているのは、メンデルの遺伝の法則で、今ではこの遺伝に関する学問が大いに進んで、生物をほんとうに研究するには、もちろんそれのいろいろな事がらを知らなくてはなりませんが、そのなかでも殊に遺伝学の重要であることが認められています。
中国という国では、みなさんもごぞんじのことと思いますが、皇帝は中国人です。
まだ、ひる前で、あまり人通りのない時分でした。
科学と技術今の世のなかで私たちの役に立っているいろいろな産業技術や、それと関係しているさまざまの問題のもとは、いずれも科学の上での深い研究にもとづくので、その意味で科学と技術とはいつも密接につながり合っているのです。
某幼稚園では、こんど陸軍病院へ傷痍軍人たちをおみまいにいくことになりましたので、このあいだから幼い生徒らは、歌のけいこや、バイオリンの練習に余念がなかったのです。
小雨もよいの、ある秋の夕暮れだった。
獣の牙をならべるように、遠く国境の方から光った高い山脈が、だんだんと低くなって、しまいに長いすそを海の中へ、没していました。
しいたげられ(ながらも)手におえないこの生きものでもひときわかしこげな赤い目がめだつかわいいちっちゃなお友だちでたくみなぬすっとでもある〈サミー〉をしのんでむかしむかしあるところにぐいぐいタビサさんというはらはらしっぱなしのおかあさんネコがおりました。
その時、太郎さんは七つ、妹の千代子さんは五つでありました。
昔、ある国に有名な陶器師がありました。
頭は少々馬鹿でも、腕っぷしさえ強ければ人の頭に立っていばっていられるような昔の時代であった。
英ちゃんは、お姉さんから、お古の財布をもらいました。
あるところに、くつ屋さんがおりました。
「宝島」はロバート・ルーイス・スティーヴンスン(一八五○―一八九四)の最初の長篇小説であり、彼の出世作であるが、また彼の全作中でも最も高名な名作であることは周知の通りである。
楢夫は夕方、裏の大きな栗(くり)の木の下に行きました。
南のほうのあたたかい町に、いつもむっつりと仕事をしている、ひとりの年とった木ぐつ屋がありました。
「お母様、泣いていらっしゃるの?」よし子は下からのぞくように、母親の顔を見上げました。
蜀黍畑お背戸の親なしはね釣瓶海山千里に風が吹く蜀黍(もろこし)畑も日が暮れた鶏さがしに往かないか。
沖の方に、光ったものが見えます。
むかし、信濃国に一人の殿様がありました。
ゆくゆくはウルヴァのあるじとなるフランシス・ウィリアムへわたくしこれまでたくさん本を書いてきましたが、おぎょうぎのいいみなさんのお話ばかり。
昔、ある村に重吉と六兵衛という二人の少年が住んでいました。
「お姉さま、――」小さい弟は何時の間にか川べりの石段の上に腰をかけ、目高をすくっている姉に声をかけた。
昔は、いまよりももっと、松の緑が青く、砂の色も白く、日本の景色は、美しかったのでありましょう。
さよ子は毎日、晩方になりますと、二階の欄干によりかかって、外の景色をながめることが好きでありました。
マークのついた作品は著作権が存続しています。 詳細は 青空文庫公式サイトの取り扱い基準 をご確認のうえ、取り扱いの際は十分注意してください。