ブンゴウサーチ
児童書版

義猴記

田中貢太郎
『義猴記』は青空文庫で公開されている田中貢太郎の短編作品。850文字で、おおよそ5分以内で読むことができます。
文字数
5分以内   850 文字
人気
  -- PV
書き出し
支那の万暦年中、毘陵に猿曳の乞児があって、日々一疋(ぴき)の猴(さる)を伴れて、街坊に往き、それに技をさして銭を貰っていたが、数年の後にその金が集まって五六両になった。
初出
底本
「中国の怪談(二)」河出文庫、河出書房新社, 1987(昭和62)年8月4日
表記
新字新仮名
※「人気」は青空文庫の過去10年分のアクセスランキングを集計した累計アクセス数から算出しています。