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新美南吉の全作品

青空文庫で公開されている新美南吉の全作品112篇を、おすすめ人気順で表示しています。

1〜50件 / 全112件
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寒い冬が北方から、狐(きつね)の親子の棲(す)んでいる森へもやって来ました。
これは、私が小さいときに、村の茂平というおじいさんからきいたお話です。
かくれんぼで、倉の隅にもぐりこんだ東一君がランプを持って出て来た。
イツピキノデンデンムシガアリマシタ。
山から里の方へ遊びにいった猿が一本の赤い蝋燭(ろうそく)を拾いました。
春のあたたかい日のこと、わたし舟にふたりの小さな子どもをつれた女の旅人がのりました。
月夜に七人の子供が歩いておりました。
赤とんぼは、三回ほど空をまわって、いつも休む一本の垣根の竹の上に、チョイととまりました。
むかし、花のき村に、五人組の盗人がやって来ました。
二ひきの馬が、まどのところでぐうるぐうるとひるねをしていました。
山の中の道のかたわらに、椿(つばき)の若木がありました。
花園みたいにまつてゐる。
二月のある日、野中のさびしい道を、十二、三の少年と、皮のかばんをかかえた三十四、五の男の人とが、同じ方へ歩いていった。
巨男とお母さんの住んでいたところはここからたいへん遠くのある森の中でした。
緑の蛙(かえる)と黄色の蛙(かえる)が、はたけのまんなかでばったりゆきあいました。
あるおひゃくしょうやのうらにわにあひるや、がちょうや、もるもっとや、うさぎや、いたちなどがすんでおりました。
子どものすきな小さい神さまがありました。
いっぽんの木と、いちわの小鳥とはたいへんなかよしでした。
十二月十二日に貧しい百姓の菊次さんは、雲華寺の和尚さんが米初穂をあつめて廻るのにお供していきました。
学校へいくとちゅうに、大きな池がありました。
學校の歸りに君子さんはお友達のノリ子さんにうちのチユーリツプの自慢をしました。
この本のはじめに良寛といふ名前の坊さんが、今から百五十年ぐらゐ前に住んでゐた。
久助君はおたふくかぜにかかって、五日間学校を休んだ。
木に白い美しい花がいっぱいさきました。
お花畑から、大きな虫がいっぴき、ぶうんと空にのぼりはじめました。
ある晩、久助君は風呂にはいつてゐた。
南のほうのあたたかい町に、いつもむっつりと仕事をしている、ひとりの年とった木ぐつ屋がありました。
鳥山鳥右ヱ門は、弓矢を抱へて、白い馬にまたがり、広い庭のまんなかに立つてゐました。
お花畑から、大きな虫が一ぴき、ぶうんと空にのぼりはじめました。
りんごが三かごのつてる車、ころころいつた。
兄さんの松吉と、弟の杉作と、年も一つ違ひでしたが、たいへんよく似てゐました。
何時まで経つてもちつとも開けて行かない、海岸から遠い傾いた町なんだ。
ある日、王さまはこじきのようなようすをして、ひとりで町へやってゆきました。
ひなたよ、ひなたよ、まるいけむりよ。
月からきたねこ、屋根にゐる。
お月さまをみいあげた。
ごろぜみ、ごつとんでろよ。
仔牛は日向にたつてゐた細い四足すつきり伸びて小さいひづめは繁縷ふんで。
畑の光のなかにゐる。
カンテラカンテラ坑の奥、坑夫の肩をてらしてる。
熊は月夜に声きいた。
ランタンともしたそりだから、ひばなみたいにはしつてる。
母さんお窓をしめましよう、もう郭公鳥は鳴きませぬ。
島で、或(ある)あさ、鯨がとれた。
ついぢの椿の花のした、ここから輪まはしかけてつた。
クリームのやうににほふから、――朝の空気はにほふから、通風筒は深呼吸。
一れつ一れつならんでる、土人が浜べにならんでる。
おーい見えたとマストから、梟(ふくろ)みたいによんでゐる。
カヤナの村の朝の井戸、おほぜい子供が来てました。
月が角笛夜ふけにふいたぽうぽうぽうよ、ぽうぽうぽうよ。
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