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児童書版

冬のちょう

小川未明
『冬のちょう』は青空文庫で公開されている小川未明の短編作品。3,223文字で、おおよそ10分以内で読むことができます。
文字数
10分以内   3,223 文字
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書き出し
すがすがしい天気で、青々と大空は晴れていましたが、その奥底に、光った冷たい目がじっと地上をのぞいているような日でした。
初出
1934年   (「民政」1934(昭和9)年1月)
底本
「定本小川未明童話全集 10」講談社, 1977(昭和52)年8月10日
表記
新字新仮名
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