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TOP 野村胡堂中編（60分以内）銭形平次捕物控

銭形平次捕物控 069 金の鯉

野村胡堂

『銭形平次捕物控』は青空文庫で公開されている野村胡堂の中編作品。15,427文字で、おおよそ60分以内で読むことができます。

文字数

60分以内 15,427 文字

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-- PV

書き出し

江戸の大通、札差百九人衆の筆頭に据えられる大町人、平右衛門町の伊勢屋新六が、本所竪川筋の置材木の上から、百両もする金銀象眼の※竿（たなござお）を垂れているところを、河童に引込まれて死んだという騒ぎです。

初出

1937年 (「オール讀物」文藝春秋社、1937（昭和12）年11月号)

底本

「銭形平次捕物控（五）金の鯉」嶋中文庫、嶋中書店, 2004（平成16）年9月20日

表記

新字新仮名

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