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児童書版

音波の殺人

野村胡堂
『音波の殺人』は青空文庫で公開されている野村胡堂の中編作品。17,300文字で、おおよそ60分以内で読むことができます。
文字数
60分以内   17,300 文字
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書き出し
流行歌手の死夜中の十二時――電気時計の針は音もなく翌る日の最初の時を指すと、社会部長の千種十次郎は、最後の原稿を一と纏(まと)めにして、ポンと統一部の助手の机に投りました。
初出
1936年   (「新青年」1936(昭和11)年12月)
底本
「野村胡堂探偵小説全集」作品社, 2007(平成19)年4月15日
表記
新字新仮名
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