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児童書版

小浅間

寺田寅彦
『小浅間』は青空文庫で公開されている寺田寅彦の短編作品。5,220文字で、おおよそ30分以内で読むことができます。
文字数
30分以内   5,220 文字
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書き出し
峰の茶屋から第一の鳥居をくぐってしばらくこんもりした落葉樹林のトンネルを登って行くと、やがて急に樹木がなくなって、天地が明るくなる。
初出
1935年   (「東京朝日」1935(昭和10)年9月)
底本
「寺田寅彦随筆集 第五巻」岩波文庫、岩波書店, 1948(昭和23)年11月20日、1963(昭和38)年6月16日第20刷改版
表記
新字新仮名
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