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TOP 折口信夫 中編(60分以内) 山越しの阿弥陀像の画因

山越しの阿弥陀像の画因

折口信夫
『山越しの阿弥陀像の画因』は青空文庫で公開されている折口信夫の中編作品。15,955文字で、おおよそ60分以内で読むことができます。
文字数
60分以内   15,955 文字
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書き出し
極樂の東門に向ふ難波の西の海入り日の影も舞ふとかや渡來文化が、渡來當時の姿をさながら持ち傳へてゐると思はれながら、いつか内容は、我が國生得のものと入りかはつてゐる。
初出
1944年   (「八雲 第三輯」1944(昭和19)年7月)
底本
「折口信夫全集 第廿七巻」中央公論社, 1956(昭和31)年11月5日
表記
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