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TOP 折口信夫 短編(10分以内) 稲むらの蔭にて

稲むらの蔭にて

折口信夫
『稲むらの蔭にて』は青空文庫で公開されている折口信夫の短編作品。3,955文字で、おおよそ10分以内で読むことができます。
文字数
10分以内   3,955 文字
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書き出し
河内瓢箪山へ辻占問ひに往く人は、堤の下や稲むらの蔭に潜んで、道行く人の言ひ棄てる言草に籠る、百千の言霊を読まうとする。
初出
1916年   (「郷土研究 第四巻第三号」1916(大正5)年6月)
底本
「折口信夫全集 3」中央公論社, 1995(平成7)年4月10日
表記
新字旧仮名
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