ブンゴウサーチ

ブンゴウサーチは、青空文庫の作品を読了時間で検索できるサービスです。

児童書版このサイトについて

TOP 江戸川乱歩長編（1時間〜）月と手袋

月と手袋

江戸川乱歩

『月と手袋』は青空文庫で公開されている江戸川乱歩の長編作品。42,916文字で、おおよそ1時間〜で読むことができます。

文字数

1時間〜 42,916 文字

人気

663 PV

書き出し

［＃ページの左右中央］＊作中、ディクスン・カー著『皇帝のかぎ煙草入れ』のトリックに言及されています。

初出

1955年 (「オール讀物」文藝春秋新社、1955（昭和30）年4月)

底本

「江戸川乱歩全集　第18巻　月と手袋」光文社文庫、光文社, 2004（平成16）年10月20日

表記

新字新仮名

※「人気」は青空文庫の過去10年分のアクセスランキングを集計した累計アクセス数から算出しています。

メールで分割して読む青空文庫で読む Amazonで探す

江戸川乱歩の人気作品

江戸川乱歩

佳子は、毎朝、夫の登庁を見送って了うと、それはいつも十時を過ぎるのだが、やっと自分のからだになって、洋館の方の、夫と共用の書斎へ、とじ籠るのが例になっていた。

怪人二十面相

江戸川乱歩

はしがきそのころ、東京中の町という町、家という家では、ふたり以上の人が顔をあわせさえすれば、まるでお天気のあいさつでもするように、怪人「二十面相」のうわさをしていました。

Ｄ坂の殺人事件

江戸川乱歩

（上）事実それは九月初旬のある蒸し暑い晩のことであった。

押絵と旅する男

江戸川乱歩

この話が私の夢か私の一時的狂気の幻でなかったならば、あの押絵と旅をしていた男こそ狂人であったに相違ない。

長編（1時間〜）の人気作品

上先生と私私はその人を常に先生と呼んでいた。

銀河鉄道の夜

一、午后の授業「ではみなさんは、そういうふうに川だと云（い）われたり、乳の流れたあとだと云われたりしていたこのぼんやりと白いものがほんとうは何かご承知ですか。

吾輩は猫である

吾輩は猫である。

はしがき私は、その男の写真を三葉、見たことがある。