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日本推理小説の曲り角

十返肇
『日本推理小説の曲り角』は青空文庫で公開されている十返肇の短編作品。3,105文字で、おおよそ10分以内で読むことができます。
文字数
10分以内   3,105 文字
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書き出し
周知のように、松本清張・有馬頼義・菊村到・柴田錬三郎ら、いわゆる純文学系の作家が、推理小説に筆をそめだした結果、これまでの専門作家による探偵小説に、ひとつの照明が、たしかに投げられたのであった。
初出
1959年   (「宝石増刊号第14巻第12号」宝石社、1959(昭和34)年10月10日)
底本
「宝石増刊号第14巻第12号」宝石社, 1959(昭和34)年10月10日
表記
新字新仮名
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