ブンゴウサーチ
児童書版

歌行灯

泉鏡花
『歌行灯』は青空文庫で公開されている泉鏡花の長編作品。41,048文字で、おおよそ1時間〜で読むことができます。
文字数
1時間〜   41,048 文字
人気
  21,246 PV
書き出し
宮重大根のふとしく立てし宮柱は、ふろふきの熱田の神のみそなわす、七里のわたし浪ゆたかにして、来往の渡船難なく桑名につきたる悦びのあまり……と口誦むように独言の、膝栗毛五編の上の読初め、霜月十日あまりの初夜。
初出
底本
「泉鏡花集成6」ちくま文庫、筑摩書房, 1996(平成8)年3月21日
表記
新字新仮名
※「人気」は青空文庫の過去10年分のアクセスランキングを集計した累計アクセス数から算出しています。