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種田山頭火の全作品(2ページ目)

青空文庫で公開されている種田山頭火の全作品68篇を、おすすめ人気順で表示しています。

51〜68件 / 全68件
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十二月廿八日曇、雨、どしや降り、春日へ、そして熊本へ。
┌─────────────────────────┐│おかげさまで、五十代四度目の、││其中庵二度目の春をむかへること││ができました。
かうして山頭火ここにわたしのかげ昭和八年三月二十日ヨリ同年七月十日マデ三月二十日初雷。
自省自戒節度ある生活、省みて疚しくない生活、悔のない生活。
“同塵居”誓詞に代へて我昔所造諸悪業皆由無始貪瞋痴従身語意之所生一切我今皆懺悔三帰礼自から仏に帰依し奉る当に願はくは衆生と共に大道を体解して無上意を発さん自から法に帰依し奉る当に願はくは衆生と共に深く経蔵に入りて智慧海の如くならん自から僧に帰依し奉る当に願はくは衆生と共に大衆を統理して一切無礙ならん願以此功徳普及於一切我等与衆生皆共成仏道...
旅日記八月二日晴れて暑い、虹ヶ浜。
年頭所感――芭蕉は芭蕉、良寛は良寛である、芭蕉にならうとしても芭蕉にはなりきれないし、良寛の真似をしたところで初まらない。
旅日記□東行記(友と遊ぶ)□水を味ふ(道中記)□病床雑記(飯田入院)□帰庵独臥(雑感)三月廿一日(東行記)春季皇霊祭、お彼岸の中日、風ふく日。
自戒三則一、物を粗末にしないこと一、腹を立てないこと一、愚痴をいはないこと誓願三章一、無理をしないこと一、後悔しないこと一、自己に佞らないこと欣求三条一、勉強すること一、観照すること一、句作すること一月一日晴――曇。
花開時蝶来蝶来時花開七月廿六日曇、雨、蒸暑かつた、山口行。
昭和十一年(句稿別冊)七月二十二日曇、晴、混沌として。
鶏肋抄□霰、鉢の子にも(改作)□山へ空へ摩訶般若波羅密多心経(再録)□旅の法衣は吹きまくる風にまかす(〃)雪中行乞□雪の法衣の重うなる(〃)□このいたゞきのしぐれにたゝずむ(〃)□ふりかへる山はぐ(マヽ)れて(〃)――――□水は澄みわたるいもりいもりをいだき□住みなれて筧あふれる鶏肋集(追加)□青草に寝ころべば青空がある□人の子竹の子ぐいぐい伸びろ(酒壺洞君...
死をまへの木の葉そよぐなり陽を吸ふ死ぬる夜の雪ふりつもる生死のなかの雪ふりしきる十二月廿二日晴、汽車で五里、味取、星子宅。
唐土の山の彼方にたつ雲はここに焚く火の煙なりけり一月一日・雑草霽れてきた今日はお正月・草へ元旦の馬を放していつた・霽れて元日の水がたたへていつぱいけふは休業の犬が寝そべつてゐる元日・椿おちてゐるあほげば咲いてゐる・元日の藪椿ぽつちり赤く・藪からひよいと日の丸をかかげてお正月・お宮の梅のいちはやく咲いて一月一日・空地があつて日が照つて正月のあそび湯田温泉・...
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