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5分以内で読める折口信夫の短編作品

青空文庫で公開されている折口信夫の作品の中で、おおよその読了目安時間が「5分以内」の短編34作品を、おすすめ人気順に表示しています。

(〜2,000文字の作品を対象としています。読了時間は「400字/分」の読書スピードで計算した場合の目安です)
1〜34件 / 全34件
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明治以後、暦法の変化によって年中行事の日取りが変ったものと、変らないものとがある。
神楽と言ふ名は、近代では、神事に関した音楽舞踊の類を、漠然とさす語のやうに考へてゐる。
播州姫路といへば、沢村一家と因縁のありさうな土地である。
早川(孝太郎)さんが遠慮をして居りますから私が代つて御話申し上げます。
人形は古くは雛と言つた。
現代かなづかひがきまつたのはともかくめでたいことと思ふ。
音羽屋六代の主尾上菊五郎歿す。
堀辰雄氏の創作集が七冊本になつて、叢刊せられる。
私の知つた文學者には、豫言者だちの人と、饒舌家型の人とがあつて、著しい相違を見せてゐる。
此字は、室町の頃から見え出したと思ふが、語がずつと大昔からあつたことは、記紀の註釈書の全部が、挙つて可決した処である。
沖縄の舞踊は、全体に、今常識的に、まひと称してゐるものと、をどりと称してゐるものとを兼ね備へてゐる。
日本は、美しく清らかな郷土芸能の国である。
私どもの様に大阪の町の中に育つた者にとつては、江戸長唄は生れだちから縁が少かつた。
私などは、上方興行に出る「いろは仮名四谷怪談」風な演出になじんで来たのだから、多少所謂「東海道四谷怪談」では、気持ちのあはぬ所を感じる。
渡嘉敷守良君が戦争中を無事でゐたことは、何にしても、琉球芸能にとつて幸であつたと思ふ。
大谷友右衛門は、松本幸四郎と共に、立役らしい本当の姿を持つた人だと思ひます。
日本の大貴族であつた人が、東京劇場の先代萩政岡忠義の段を見てをられた。
久しく絶えてゐた薪能が復活して、こゝに再、恒例の行事となつたのは、近年のことである。
まじなひ殊に、民間療法と言はれてゐるものゝ中には、一種讐討ち療法とでも、命くべきものがある様である。
今の時期の日本人に、一番見せたく思はれるのは、文楽座の舞台が、最濃厚に持つてゐる愁ひの芸術である。
「福は内、鬼は外」と言うことを知って居ますか。
一昨々年の初春には、苦しい目を見た。
「……花を惜しめど花よりも惜しむ子を棄て武士を捨て、住みどころさへ定めなき有為転変の世の中や……。
沖縄に於ける私の最信頼する友人は、学問や人格や、いろ/\な点から別々であるが、第一は、伊波普猷さんであり、その余にはまづ四人が浮ぶ。
今の世の学者が、あらゆる現象を、単純から複雑に展開してゆくものときめてかゝる考へ方は、多くの場合まちがつた結論に安住することになつてゐる。
東京と上方とでは舞踊家の態度が異つてゐる。
芳賀先生の爲事を見るのに、最も著しい兩方面があることゝ思ひます。
藤の森が男で、稲荷が女であると言ふ事は、よく聞いた話である。
黒川能東京公演に先だつこと二个月、私は偶然あの村(黒川村)に行き合はせて能及び狂言を見ることが出来た。
我々には、相撲と言へば、春場所・夏場所の感じだけしかなくなつたが、誹諧の季題では、これが秋の部に這入つて居る。
静かな秋冬が来る。
日本の芸能には古代からまひとをどりとが厳重に別れてゐた。
能楽の獅子舞には、本式に、赤頭に獅子口の面をつけて出る石橋と、望月や内外詣のやうに、仮面の代りに扇をかづき、赤頭をつけるのとがある。
山形県には、秋田県へかけて、室町時代の芸能に関した民俗芸術が多く残つて居ります。
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