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宮本百合子の全作品(2ページ目)

青空文庫で公開されている宮本百合子の全作品1,185篇を、おすすめ人気順で表示しています。

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櫛田フキさんの特徴は、フキさんが「あたりまえ」の一人の主婦、母、おばあちゃんであり、同時に活溌に婦人民主クラブの公共的な活動をしているという点です。
日本へオリンピックを招致しようとしたときの雰囲気を思いおこします。
私が予選をうけもった十数篇の中でもこの位真情にあふれたのはなかった。
一、技神に入れる舞踊、真の芸術家によって描かれたる絵画二、深い理解と技倆ある楽手によって奏せられるシムホニイ三、好愛して読むのはジャンクリストフ、戦争と平和四、静に庭や他の自然を眺めること、読書、気の合った友達と身の入った話、興に入って創作をすることは無上〔一九二二年二月〕。
日常生活の形式等は、出来る丈単純にしているので、今私の心に在るものは、改良したいというより、寧ろ進展したい心持でございます。
所謂出入商人の、種々な間違いや「つけがけ」をふせぐために、出来るだけ現金払いにしているので、生憎、はっきりした数字的の事実はあげられません。
特にとり立てて言うのは困難に感じますが、ナウカ社版の第一回全ソヴェト作家大会報告(直接小説に関係はないように見えるけれども)や「ひらかれた処女地」など。
第一、相手の性行を単時間に、而して何等かの先入的憧憬又は羞恥を持った人が、平生に観察し得るだけの素養と直覚とを持ているか如何か、ということが大きな根本的な問題と存じます。
一、芸術批評を本気な仕事とせず、おっつけで、仕来りになったから「月評」と云うものの権威は薄くなったのではありませんか。
社会生活のあらゆる面が今日のように複雑だと、実際生活の合理化といっても家事整理の手間を出来るだけ省くとか二重生活の煩をさけるとか申すことに止めがちです。
かなしい昔の母たちが最愛の娘のためにととのえてやる生涯の仕度は、幾重ねかの嫁入衣装と一ふりの懐剣とであった。
空想のうちに描いている斯様ありたいと思う書斎の条件を並べます。
1、日本髪も束髪も実際的な立場から批評したら、共に一長一短をもっていると思います。
松林、鎧戸を閉したヴィラの間を通って Hotel Hajek の庭日覆の下の卓で昼餐。
今度の内閣は、従来とかくものごとが厳秘主義であったの対して、「率直に現実をしらしめる」ことを表明し、一つの新しい態度と見られていると思います。
逃げて行く子供達と、そしてそれをとりまく環境と両方に問題があると思います。
一、人間があまり太平すぎて、独占的であり、自己中心であったことから生じた種々のこと、例ば贅沢を高貴と考え違えたような多くの事実を以後繰返したくないと思います。
今日の日本において民主戦線統一は、単なる政治上のやりかたという以上に意味をもつと思います。
まだ第二会場を一遍通り抜けただけなのでよく分りません。
(一)今、奈良から帰ったばかりなので、印象の新らしい故か、第一番に此処が頭に浮びました。
China : The March Toward Unity, by Mao Tse-Tung & others.Red Star over China, by E. Snow.後者には最近新しい章も追加され、今日の中国の現実を知るために極めて有益な本であると思います。
プロレタリアート・農民諸君!及びプロレタリアートの勝利を信じるインテリゲンチャ諸君。
好きな男性というのと、興味を感じ又はその行為に感動をひきおこされて心にのこっている男性というのとは少しちがうのでお答えに困りました。
働いている婦人は、そういう生活につかれているところもあって、結婚したら家に落付き余り苦労したくなく思うのもわかりますが、実際にはその人と心持が合えば、共稼ぎで辛棒してゆく生活態度でなくては、幸福になる機会さえ逃してしまうのではないでしょうか。
もとから女の生活には様々の困難な社会的事情があって、その困難性を自覚している婦人にはそれとしての、又自覚しない部分には自覚しないことから来ている沢山の困難がありました。
一口に片づけ切れない複雑な問題と思います。
ジムバリストの演奏をきき、深く心に印されたことは、つまり芸術は、どんな種類のものでも、真個のよさに至ると、全く同じような感動、絶対性を持っていると云うことです。
どんな写真がとれただろうかしら。
ナチスの暴虐に対して国際的な抗議がまき起っているのは当然であると思います。
(一)岩波文庫『魯迅選集』とパアル・バックの『分裂せる家』(二)魯迅という作家が支那の一九二四・五年からの八九年間に亙る急激な社会的推移の間で、この作家の偉大な特質である人間的正義感と民族解放の慾求とをどう成長させたかと云う点で、これからもう一つ研究したいという気持を刺戟されました。
二月号をひっくりかえして見ていて気になったことお耳にいれます。
一、長い病気をしていて、どの展覧会もみられずにおります。
心中の道行で、あっと云わせたい心持が、毎も毎も定った物許りで詰らない、一つ此でも遣って見よう、と云う場合と、其物語に共鳴し人生に非常に価値ある事件として、見る者を驚歎させようと思った場合とは、心の態度に於て、大きな差があると思います。
自分で書いたことの意味が、十年もたって一層ほんとにわかって来る面白さ。
一、六つばかりの正月(多分)丁度旅順が陥落し、若かった母が、縁側に走り出、泣きながら「万歳!」と叫んだ時、私も夢中で「バンザイ!」と叫んでオイオイ泣いた。
アメリカというところがなかなか興味ありそうに思われます。
ニイナ・フェドロヴァというロシア生れの女のひとの書いた小説「家族」は最近よんだ本の中で面白いものの一つでした。
※洋服暮しをしたことがありますがこの頃はずっと和服ばかりです。
「デカブリストの妻」ネクラーソフ作谷耕平訳新星社最近深い感銘をもってよみました。
上海事変も満洲事変も戦争という点で少しも違いがありません。
一、私が生れて始めて蓄音器と云うものを見聞いたのは、もう十四五年前、父が英国から土産に買って来たものでした。
この小説の最後の一行を読み終って、さてと心にのこされたものをさぐって見ると、それは作者がカソリック精神で表現している「死の意味」への納得ではなくて、死というものをもこれだけに追究しとり組んで行く、人間の生きてゆく姿の感銘であるのは、非常に面白いところであると思われる。
各地方の文化・文学運動がこれまで経験したむずかしさの中で一番主なものは、ほんとに若い人々の自主的な活動として成長しにくく、何かのことでその地方の文化ボス、文学ボスのまわりに吸いよせられてしまうことではないでしょうか。
細かい部分部分の記述については、もう一息と思われる所もないではないが、全体として見れば着実に、誠意をもって具体的に書かれ、心持よい印象を与えられた。
支那や日本の絵にはよく竹が出てくる。
斯ういう感情上のことは、各人各様であって、「男子は」「婦人は」と概括的に考えると、至極平凡なつまらないものになってしまいます。
この小説は、大正十三年の九月から十五年の九月までの間に、一部分ずつ改造に掲載されたものだ。
たくさんの文学作品がよまれている。
空の美しさという場合、大抵広々とした空、晴やかな空などという。
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